黒石平駅
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黒石平駅 | |
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くろいしだいら Kuroishidaira | |
◄清水谷 (4.8 km) (1.0 km) 電力所前仮乗降場► | |
所在地 | 北海道河東郡上士幌町字黒石平 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 士幌線 |
キロ程 | 53.6 km(帯広起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)12月25日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月23日 |
備考 | 士幌線廃線に伴い廃駅 |
黒石平駅(くろいしだいらえき)は、かつて北海道河東郡上士幌町字黒石平にあった、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅である。1987年に路線の廃止に伴い廃駅となった。
駅の概要
単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。
黒石平には糠平ダムにおける電力所関係の住宅があったが、それらの住宅付近は勾配上にかかっていたため、若干離れた位置に当駅が設置された。その後、住宅付近には電力所前仮乗降場が設置され、列車発車に支障のない下り勾配方へ向かう帯広方面行き列車はそちらへ発着することになった。
以上の経緯により、当駅は下り列車のみ、電力所前仮乗降場には上り列車のみ停車するようになったが、全国版の時刻表では仮乗降場の記載が省略され、上下列車とも黒石平駅に停車するように記載されていた。
主に糠平ダムにおける電力所関係の家族が乗降客であったが、1978年に上士幌町中心部への移転によって黒石平周辺は無人地帯となっていた。1984年には糠平電力館が建設されたが、2000年9月に閉鎖されている。
現状
国道273号からの階段は残っているが、ホームは残っていない。
- 十勝バス「黒石平」停留所 - 電力所前仮乗降場跡付近に設置
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国道からホームへの階段(2009年7月)
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自然に還っている(2009年7月)
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森に残っている看板 (2011年8月12日)
歴史
- 1956年(昭和31年)12月25日 - 開業。旅客のみ取扱い。
- 1963年(昭和38年)11月1日 - 電力所前仮乗降場の開業により下り列車のみの営業となる。
- 1987年(昭和62年)3月23日 - 廃止。