コンテンツにスキップ

石崎隆之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MASA KUROFUNE (会話 | 投稿記録) による 2019年2月8日 (金) 03:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

石崎隆之
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道中川郡美深町
生年月日 (1956-01-29) 1956年1月29日(68歳)
騎手情報
所属団体 千葉県競馬組合
所属厩舎 出川龍一(船橋)
千葉県騎手会
勝負服 胴桃・右緑襷、袖緑
初免許年 1973年
免許区分 平地
テンプレートを表示

石崎 隆之(いしざき たかゆき、1956年1月29日 - )は地方競馬船橋競馬場所属の騎手である。同じ船橋競馬所属騎手の石崎駿は長男。

来歴

船橋の名門・出川己代造厩舎から騎手デビュー。同期に川崎の原三男調教師などがいる。1973年の初騎乗以来伸び悩んでいたが、結核や骨折を克服して地方競馬の全国リーディングを通算9回、1990年より始まったNARグランプリ最優秀騎手賞は創設以来2002年まで一貫して受賞し続けるなど、南関東公営競馬のみならず全国の地方競馬を代表するトップジョッキーである。日本国内では佐々木竹見的場文男と並ぶ6,000勝ジョッキーの一人。

中央競馬にも積極的に参戦し、1994年ワールドスーパージョッキーズシリーズで優勝。また1997年にはアブクマポーロ東海ウインターステークスを制覇している。一時ほぼ毎週のように中央競馬に参戦して騎乗していたが、2007年から2012年までは騎乗しなかった(2013年1月21日の中山競馬で久々に中央参戦した)。

所属していた出川龍一調教師が前日付けで勇退したことに伴い、同厩舎所属の庄司大輔騎手とともに2012年6月1日付けで千葉県騎手会所属となった[1]

60歳を超えても騎乗を続けてきたが、2019年3月末をもって騎手免許の更新を行わず、騎手を引退する方向であることが伝えられている[2]

主な騎乗馬

各年成績

西暦 騎乗数 1着数 勝率
1973年 93 7 .075
1974年 183 14 .076
1975年 205 15 .073
1976年 350 40 .114
1977年 316 29 .091
1978年 227 20 .088
1979年 202 38 .188
1980年 253 41 .162
1981年 306 65 .212
1982年 264 45 .170
1983年 300 63 .210
1984年 489 85 .173
1985年 517 102 .197
1986年 949 186 .195
1987年 1302 256 .196
1998年 1326 212 .159
1989年 1129 187 .165
1990年 1208 267 .221
1991年 1228 226 .184
1992年 1247 228 .182
1993年 1289 229 .177
1994年 1136 193 .169
1995年 1225 270 .220
1996年 1292 241 .186
1997年 1340 287 .214
1998年 1296 253 .195
1999年 1472 281 .191
2000年 1535 312 .203
2001年 1684 414 .245
2002年 1681 357 .212
2003年 1731 317 .183
2004年 1415 187 .132
2005年 1273 178 .139
2006年 981 132 .134
2007年 817 112 .137
2008年 850 89 .104
2009年 696 77 .111
2010年 570 65 .114
2011年 359 22 .061
2012年 365 47 .129
2013年 364 32 .088
通算 35765 6221 .173
  • 数字は全て地方競馬での数字に限る。
  • 勝利数の太字は地方競馬全国リーディング。

関連項目

出典

戦績の出典

  • デビューから2002年まで:「石崎隆之騎手(船橋)地方競馬通算5000勝達成!」地方競馬全国協会『Furlong』2003年4月号、5頁。
  • 2003年以降:keiba.go.jp, 騎手リーディング情報(2014年8月27日閲覧)。

外部リンク