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新庚申塚停留場

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新庚申塚停留場
三ノ輪橋方面ホーム(2007年4月撮影)
しんこうしんづか
Shin-koshinzuka
SA 19 西ヶ原四丁目 (0.4 km)
(0.2 km) 庚申塚 SA 21
所在地 東京都豊島区西巣鴨三丁目
北緯35度44分28.8秒 東経139度43分49.6秒 / 北緯35.741333度 東経139.730444度 / 35.741333; 139.730444座標: 北緯35度44分28.8秒 東経139度43分49.6秒 / 北緯35.741333度 東経139.730444度 / 35.741333; 139.730444
駅番号 SA20
所属事業者 東京都交通局
所属路線 都電荒川線(東京さくらトラム)
キロ程 7.6 km(三ノ輪橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1929年昭和4年)4月19日
乗換 西巣鴨駅都営地下鉄三田線
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新庚申塚停留場(しんこうしんづかていりゅうじょう)は、東京都豊島区西巣鴨三丁目にある都電荒川線(東京さくらトラム)停留場である。駅番号SA 20

歴史

当停留場は1911年の王子電気軌道開業当時には設置されていなかった。1927年(昭和2年)から1931年にかけて行われた中山道国道17号)新道整備[1]に伴い、1929年(昭和4年)に新道との交差点に接する形で開設された。

  • 1929年(昭和4年)
    • 4月19日 - 市電板橋線の巣鴨車庫 - 西巣鴨町間開業時に伴い、庚申塚停留場として設置される。
    • 5月27日 - 王子電気軌道により板橋新道停留場として開業[2]
  • 1930年(昭和5年)3月 - 王子電気軌道の停留所が新庚申塚に改称される[2]。板橋線の停留場も同時期に「新庚申塚」に改称された。
  • 1942年(昭和17年)2月1日 - 王子電気軌道の事業が東京市に譲渡されたことにより、東京市電滝野川線および板橋線の停留場となる。
  • 1966年(昭和41年)5月29日 - 都電志村線(板橋線)の志村橋 - 巣鴨車庫前間(18・41系統)廃止(5月28日最終運転)に伴い、滝野川線(32系統)単独の停留場となる。
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 路線系統統合により都電荒川線の停留場となる。

構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。白山通りを挟んで早稲田方面のホームは東側、三ノ輪橋方面のホームは西側に位置している。

新庚申塚電停のりば
乗車ホーム 路線 方向 行先
東側 SA 都電荒川線(東京さくらトラム) 上り 大塚駅前東池袋四丁目早稲田方面
西側 下り 王子駅前町屋駅前三ノ輪橋方面

周辺

設置の経緯から、国道17号白山通り〉にまたがるように位置し、停留所すぐ南の交差点で白山通りに北東からお岩通りが、南から栄和通りが交わる[3]。お岩通りや栄和通りはかつて商店街となっており、商店会も存在するが[4]、マンションやアパートへの建て替えが進み、住宅地としての趣を強めている。

白山通りを北西に約250 m行ったところに都営地下鉄三田線 西巣鴨駅があり、乗換駅として案内されている[5]

お岩通りを北西に行ったところに、「東海道四谷怪談」で知られる「お岩」の墓のある妙行寺がある[5]

駅名に含まれる庚申塚は栄和通りを南に行った、隣駅の庚申塚停留場の近くにある。

路線バス

新庚申塚

隣の停留場

東京都交通局
SA 都電荒川線(東京さくらトラム)
庚申塚停留場 (SA 21) - 新庚申塚停留場 (SA 20) - 西ヶ原四丁目停留場 (SA 19)

脚注

  1. ^ 板橋区ホームページ「平成27年板橋区土木白書 第1章 区道の歴史」
  2. ^ a b 「日本鉄道旅行地図帳 5号 東京」(新潮社・2008年)
  3. ^ 豊島区道通称名”. 豊島区. 2020年1月10日閲覧。
  4. ^ 豊島区の商店会”. 豊島区. 2020年1月10日閲覧。
  5. ^ a b 新庚申塚”. 東京都交通局. 2020年1月10日閲覧。

関連項目

外部リンク