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アンビット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンビット
正式名称 株式会社アンビット
現況 継続中
種類 株式会社
市場情報 非上場
出版者記号 908458
法人番号 6010001188118 ウィキデータを編集
設立日 1997年2月12日
代表者 代表取締役社長 工藤克俊
本社郵便番号 〒112-0013
本社所在地 東京都文京区音羽1-15-15
シティ音羽205号
資本金 1,000万円
ネット販売 有り
定期刊行物 ニンテンドードリーム
外部リンク https://ambitpub.co.jp/
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株式会社アンビットは、任天堂ゲーム機専門誌『Nintendo DREAM』を中心にコンピュータゲーム関連の雑誌・書籍を手掛ける日本編集プロダクション出版社

概要

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1999年末頃に徳間書店内でコンピュータゲーム関連雑誌・書籍を担当していた社内カンパニーであるインターメディア・カンパニーの解散が決定した後、同カンパニーで『Nintendoスタジアム』の編集に携わっていた人達が中心となって2000年に編集プロダクション「アンビット」を設立した。設立時の社長は『ファミリーコンピュータMagazine』の初代編集長で、インターメディア・カンパニーの前身である徳間書店インターメディアの実質的創業者だった山森尚。設立の経緯から当初は毎日コミュニケーションズ(現マイナビ)が発行を引き継いだ『Nintendoスタジアム』や『広技苑』(徳間書店時代の誌名は『超絶大技林』)の編集を行なっていた。

2002年7月にこれまで毎日コミュニケーションズが編集・発行していた『Nintendo DREAM』に『Nintendoスタジアム』が統合され、『Nintendo DREAM』の編集部が当社の社内に設置される。発行は引き続き毎日コミュニケーションズが行い、同誌の編集長職や編集長職空席時に設けられたディレクター職は毎日コミュニケーションズ在籍者が継続して就任した。

2010年秋に毎日コミュニケーションズとの関係を解消し、『Nintendo DREAM』は発行をアンビット、発売を徳間書店が行う体制となる。これ以降は同誌の編集を完全に当社で行うこととなり、編集長も当社在籍者が就任している。

2011年以降は小学館の任天堂公式ガイドブックやオーバーラップのポケモン関連書籍など、これまであまり行ってこなかった『Nintendo DREAM』に直接関係しない書籍の編集も多く行なっている。

主な編集雑誌・書籍

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毎日コミュニケーションズ発行
  • Nintendoスタジアム (2000年3月 - 2002年6月)
  • Nintendo DREAM (2002年7月 - 2010年10月)
    • 任天堂ゲーム攻略本
  • 広技苑
  • Online Player - 休刊した『PlayOnline』(アクセラデジキューブ)の編集者・ライターが主体であり、『Nintendoスタジアム』及び『Nintendo DREAM』編集部との関係は薄い。
  • ゲームキャラグラフ - 編集長は毎日コミュニケーションズ在籍者で、本誌の創刊当初は『Nintendo DREAM』の編集者でもあった。
大都社発行
  • G-Fan - 『ゲームキャラグラフ』の後継誌で、『ファンロード』の別冊として大都社から発行された。『ゲームキャラグラフ』の編集長は『G-Fan』に移行した際、編集長を退任している。
アンビット発行・毎日コミュニケーションズ発売
  • Wiiであそぶセレクション 楽しむガイド
ホビージャパン発行
  • マーベラスエンターテイメントドリーム - 『Nintendo DREAM』と同様の構成でマーベラスエンターテイメント(現マーベラス)のゲームのみを取り扱ったものでホビージャパンから発行された。任天堂ゲーム機以外のマーベラスエンターテイメントのゲームも掲載されている。
アンビット発行・徳間書店発売
  • Nintendo DREAM (2010年11月 - )
    • 完全攻略本 - 『任天堂ゲーム攻略本』の後継。かつて徳間書店インターメディアから刊行されていた『完全攻略本』の名称を受け継いでいる。
  • 超絶大技林 - 2011年8月に一度だけ復活。
徳間書店発行
  • 戦国BASARA 5周年メモリアルワークス - ゲーム部分を担当。
小学館発行
オーバーラップ発行

関連項目

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外部リンク

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