アーセナルファイヤーアームズ ストライクワン
表示
ストライクワン | |
---|---|
ストライクワン(9mmパラベラム仕様) | |
種類 | 半自動式拳銃 |
原開発国 |
ロシア イタリア |
開発史 | |
開発者 |
ディミトリー・ストラシンス ニコラ・バンディーニ |
製造業者 | アーセナルファイヤーアームズ |
製造期間 | 2012年– |
派生型 | コンバットモデル |
諸元 | |
重量 |
750 g (26.5 oz) (ポリマーフレーム) 890 g (31.4 oz) (金属フレーム) 700 g (24.7 oz) (コンバットモデル) |
全長 |
210 mm (8.3 in) 190 mm (7.5 in) (コンバットモデル) |
銃身長 |
127 mm (5.0 in) 110 mm (4.3 in) (コンバットモデル) |
全幅 | 33 mm (1.3 in) |
全高 |
143 mm (5.6 in) 130 mm (5.1 in) (コンバットモデル) |
| |
弾丸 |
9x19mmパラベラム弾 9x21mm IMI弾 .357SIG弾 .40S&W弾 |
装填方式 |
13発 15発 17発 |
アーセナルファイヤーアームズ ストライクワン(Arsenal Firearms Strike One)は、イタリアのアーセナルファイアアームズ社によって開発された半自動式拳銃である。
概要
[編集]ストライカー撃発式およびポリマーフレーム(超々ジュラルミンフレームもある)を採用しておりグロック17に準じた設計のようだが、Y字形のロッキングブロックによる独自のショートリコイルシステムを採用し、また銃身の位置を従来品より更に下げ反動をコントロールしやすいよう設計されている。
開発者はアーセナルファイアアームズ社創設者のニコラ・バンディーニとロシア人のディミトリー・ストラシンス。一時はロシア軍のトライアルに選ばれ(そのため「ストリージ」(アマツバメ)という別称もある)、FSBのスペツナズ隊員が少数購入した[1][2]。
フルサイズのStryk-AとコンパクトモデルのStryk-Bが流通している。ヨーロッパ数カ国で製造されており、ドイツ、ハンガリー[3]で製造されたが、現在はチェコの工場での製造が中心である[4]。
現在のアメリカ合衆国の販売子会社はArchon Firearms社であり、Stryk-Bの米国仕様であるArchon Type Bが販売されている。
-
.22 LR仕様
-
10×28mm非殺傷弾仕様
脚注
[編集]- ^ Marsh, Ethan (22 January 2013). “Inside Arsenal’s Strike One Pistol”. The Firearm Blog. 2021年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。9 July 2013閲覧。
- ^ Убийца "Глока" // журнал "Оружие", № 1, 2014. стр.16-23
- ^ Ron Curtis (20 May 2018). “Archon Type B is a Unique Handgun Worth the Wait!”. Recoil Magazine. 2023年9月6日閲覧。
- ^ Archorn Firearms
外部リンク
[編集]- Official US Distributor AMERICAN PRECISION FIREARMS
- Arsenal Firearms International website
- Arsenal Firearms European website (featuring STRYK-B)
- Arsenal Firearms Italian website (featuring many variants of the Strike One)
- Archon Firearms website (US subsidiary of Arsenal Firearms, featuring the Archon Type B)