イリーナ・ボロンコワ
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基本情報 | ||||||||||||
国籍 | ロシア | |||||||||||
生年月日 | 1995年10月20日(29歳) | |||||||||||
出身地 | イスタンブール | |||||||||||
ラテン文字 | Irina Voronkova | |||||||||||
ロシア語表記 | Ирина Воронкова | |||||||||||
身長 | 190cm | |||||||||||
体重 | 84kg | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
所属 | ロコモティブ・カリーニングラード | |||||||||||
背番号 | 8 | |||||||||||
ポジション | OH | |||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||
スパイク | 305cm | |||||||||||
ブロック | 290cm | |||||||||||
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イリーナ・アンドレーヴナ・ボロンコワ(Ирина Андреевна Воронкова、1995年10月20日 - )は、ロシアの女子バレーボール選手。ポジションはアウトサイドヒッター。ロシア代表。
来歴
[編集]クラブチーム
[編集]トルコのイスタンブール出身。2011年、ロシアのディナモ・カザンに入団。3年間在籍し、2011/12~2013/14シーズンのロシアスーパーリーグではリーグ優勝を経験した。また、2014年の世界クラブ選手権では金メダルを獲得した[1]。2014年7月、ザレチエ・オジンツォボへの移籍が発表され[2]、2014/15シーズンはロシアスーパーリーグで4位となった。2016年6月、ディナモ・カザンと再び契約し[3]、在籍した2シーズンともにロシアスーパーリーグで準優勝となった。また、2017/18シーズンのリーグではベストサーバー部門で1位だった。2018年4月、ロコモティブ・カリーニングラードへの移籍が発表され[4]、2018/19、2019/20シーズンはロシアスーパーリーグで準優勝した。2020/21シーズンからはチームで主将を務め、ロシアスーパーリーグでチームを初優勝へ導き、自身もMVPに選ばれた[5]。2021/22シーズンはロシアスーパーリーグで2連覇を果たし[6]、自身はベストアウトサイドヒッター賞を受賞した。2022年5月、トルコリーグのエジザージュバシュへの移籍が発表され[7]、2022/23シーズンのトルコリーグで準優勝、欧州チャンピオンズリーグで銀メダルを獲得した。2023年12月の世界クラブ選手権で金メダルを獲得した[8]。
代表チーム
[編集]アンダーカテゴリーの代表として2012年、トルコで開催されたジュニア欧州選手権に出場し、ベストスコアラー賞を受賞した。2013年、U-20世界選手権に出場した。2015年にロシア代表に初選出され、同年のモントルーバレーマスターズでデビューした。2016年のリオ五輪の最終メンバーに選ばれ、全試合に出場した。2017年からはレギュラーで起用される試合が増え、グラチャン、欧州選手権に出場した。2018年、ネーションズリーグ、世界選手権に出場した。2019年、ワールドカップで銅メダルを獲得した[9]。2021年開催の東京2020オリンピックに出場した[10]。
人物
[編集]球歴
[編集]- オリンピック - 2016年、2021年
- 世界選手権 - 2018年
- ワールドカップ - 2019年
- グラチャン - 2017年
- ワールドグランプリ - 2017年
- ネーションズリーグ - 2018年、2019年、2021年
受賞歴
[編集]- 2012年 - ジュニア欧州選手権 ベストスコアラー賞
- 2017年 - エリツィン大統領杯 ベストオポジット賞
- 2021年 - 2020/21ロシアスーパーリーグ MVP
- 2022年 - 2021/22ロシアスーパーリーグ ベストアウトサイドヒッター賞
所属クラブ
[編集]- ディナモ・カザン(2011-2014年)
- ザレチエ・オジンツォボ(2014-2016年)
- ディナモ・カザン(2016-2018年)
- ロコモティブ・カリーニングラード(2018-2022年)
- エジザージュバシュ(2022-2024年)
- Jakarta Popsivo Polwan(2024年)
- ロコモティブ・カリーニングラード(2024年-)
脚注
[編集]- ^ “Russia's Kazan capture Women's Club World Championship in style” (2014年5月11日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “RUS W: Zarechie added four players” (2014年7月26日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “Воронкова возвращается в Казань” (2016年6月2日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “RUS W: Russian Superleague got a new team from Kaliningrad” (2018年4月13日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “«Локомотив» в безумном стиле выиграл золото чемпионата. Калининград горел 0:2 и 21:23, но перевернул все!” (2021年4月3日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “RUS W: Almost 7,000 spectators in Kaliningrad saw their players defending title – Lokomotiv rule Superliga again” (2022年5月12日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “СПАСИБО, КАПИТАН!” (2022年5月16日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “Five-set battle puts Eczacibasi on top of the world” (2023年12月17日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “CHINA CROWNED WORLD CUP CHAMPIONS ANEW” (2019年9月29日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “Playes” (2021年7月25日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ “Ирина Воронкова: «В детстве мечтала о майке Гамовой»” (2014年4月16日). 2024年5月5日閲覧。