ウィリアム・ゴールドマン
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ウィリアム・ゴールドマン William Goldman | |||||||||||||
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生年月日 | 1931年8月12日 | ||||||||||||
没年月日 | 2018年11月16日(87歳没) | ||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 イリノイ州 | ||||||||||||
著名な家族 | ジェームズ・ゴールドマン(兄) | ||||||||||||
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ウィリアム・ゴールドマン(William Goldman, 1931年8月12日 - 2018年11月16日)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の脚本家・小説家・劇作家。兄のジェームズ・ゴールドマンも作家。ドイツ系ユダヤ人。
来歴
[編集]オベリン大学とコロンビア大学で学ぶ。5冊の小説と、3つの戯曲を書いた後に脚本家となり、1969年の『明日に向って撃て!』と1976年の『大統領の陰謀』でアカデミー脚本賞を受賞。
彼はまたアマチュアのマジシャンでもあり、マジックの世界を舞台にした『マジック』の原作・脚本を担当[1]。
2018年11月16日、死去[2]。
主な脚本担当映画
[編集]- 『動く標的』 Harper (1966)
- 『明日に向って撃て!』 Butch Cassidy and the Sundance Kid (1969)
- 『ホット・ロック』 The Hot Rock (1972)
- 『ステップフォードの妻たち』 The Stepford Wives (1975)
- 『華麗なるヒコーキ野郎』 The Great Waldo Pepper (1975)
- 『大統領の陰謀』 All the President's Men (1976)
- 『マラソンマン』 Marathon Man (1976)
- 『遠すぎた橋』 A Bridge Too Far (1977)
- 『マジック』 Magic (1978)
- 『ビッグ・ヒート』 Heat (1986)
- 『プリンセス・ブライド・ストーリー』 The Princess Bride (1987)
- 『ミザリー』 Misery (1990)
- 『透明人間』 Memoirs of an Invisible Man (1992)
- 『チャーリー』 Chaplin (1992)
- 『マーヴェリック』 Maverick (1994)
- 『ゴースト&ダークネス』 The Ghost and the Darkness (1996)
- 『チェンバー/凍った絆』 The Chamber (1996)
- 『目撃』 Absolute Power (1997)
- 『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』 The General's Daughter (1999)
- 『アトランティスのこころ』 Hearts in Atlantis (2001)
- 『ドリームキャッチャー』 Dreamcatcher (2003)
- 『ワイルドカード』 Wild Card (2015)
日本語訳された著書
[編集]- 『マラソン・マン』(沢川進訳、早川書房) 1975、のちハヤカワ文庫NV
- 『華麗なるヒコーキ野郎』(河原畑寧訳、二見書房) 1976
- 『マジック』(沢川進訳、早川書房) 1979.2
- 『ティンセル』(沢川進訳、角川書店) 1986.1
- 『プリンセス・ブライド』(佐藤高子訳、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1986.5
- 『ブラザーズ』(沢川進訳、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1990.5
- 『殺しの接吻』(酒井武志訳、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 2004.6
脚注
[編集]- ^ 高橋重朗『トリックの心理学』講談社
- ^ “William Goldman Dies; Oscar Winning Writer Of ‘Butch Cassidy And The Sundance Kid’ Was 87”. Deadline. (2018年11月16日) November 17, 2018閲覧。