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ウェディング・シンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウェディング・シンガー
The Wedding Singer
監督 フランク・コラチ
脚本 ティム・ハーリヒー
製作 ロバート・シモンズ
ジャック・ジャラプート
製作総指揮 サンディ・ヴェルニック
ブラッド・グレイ
出演者 アダム・サンドラー
ドリュー・バリモア
音楽 テディ・カステルッチ
撮影 ティム・サーステッド
編集 トム・ルイス
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年2月13日
日本の旗 1999年2月20日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $123,306,987[1]
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ウェディング・シンガー』(The Wedding Singer)は、1998年アメリカ映画サタデー・ナイト・ライブ出身のコメディアンアダム・サンドラーを主演に迎えて大ヒットしたロマンティック・コメディである。全米初登場1位を記録。共演のドリュー・バリモアとの再共演作『50回目のファースト・キス』もヒットしている。

ストーリー

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ウエディング・シンガーとして働くロビーは、自分自身も恋人リンダとの結婚を控え、幸せな日々を送っていた。ところが、結婚式の当日、牧師の前で待つロビーの元にリンダは現れず、結婚は取りやめになってしまう。リンダは、ウエディング・シンガーではなく、ミュージシャンとして自分のバンドで活動していた頃のロビーを愛していると告げ、去ってしまう。

すっかり落ち込んだロビーは自暴自棄になり、仕事中もトラブルを起こす始末。そんな時にウェイトレスのジュリアに力づけられ、彼女自身の結婚式の準備を手伝うようになり、少しずつ互いに惹かれるようになる。ある日ロビーは、ジュリアのフィアンセであるグレンが平気で浮気をするような男と知り、行動を起こす。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 機内上映版
ロビー・ハート アダム・サンドラー 堀内賢雄 森川智之[2]
ジュリア・サリヴァン ドリュー・バリモア 小林さやか
ホリー・サリヴァン クリスティン・テイラー 日野由利加
サミー アレン・コヴァート 大塚芳忠
リンダ アンジェラ・フェザーストーン 高島雅羅
グレン・グリア マシュー・グレイヴ 堀之紀
アンディ フランク・シベロ 水野龍司
アンドレ ロバート・スミゲル 石井隆夫
ロージー エレン・アルベルティーニ・ダウ 大橋世津
ジョージ アレクシス・アークエット 柳沢栄治
ルディ ティム・ハーリヒー 田中正彦
ジェイソン スティーヴン・ブリル 柳沢栄治
ジョイス(フライトアテンダント) マーニー・シュナイダー 幸田夏穂
本人役 ビリー・アイドル 田中正彦
ノンクレジット
デヴィッド・“デイヴ”・ヴェルトリ スティーヴ・ブシェミ 荒川太朗
ジミー・ムーア ジョン・ロヴィッツ
  • ソフト版吹き替え - VHSDVDBD収録
演出:中野洋志、翻訳:武満真樹、制作:ニュージャパンフィルム
VHSに収録されていた劇場公開版に合わせて製作されており、特別編集版が収録されているDVDやBDでは一部字幕対応となっている。

ミュージカル

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2005年に脚本:チャド・ベグリン、ティム・ハーリヒー。音楽:マシュー・スクラー。作詞:チャド・ベグリンでミュージカル化された。

ブロードウェイにおいては、シンガーソングライターコメディアンステファン・リンチとブロードウェイ女優のローラ・ベナッティの主演により、2006年3月30日からのプレビュー公演を経て、4月27日に公演が開始され、2006年トニー賞の作品賞へもノミネートされた。2006年12月31日終演。

日本公演

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日本では2008年2月井上芳雄主演で日生劇場にて初演、2011年にも初演とほぼ同じキャスト(アンサンブルは7人減っている[3])で再演された。2013年3月には、アンサンブルを含む一部のキャストを替え再演されている。

スタッフ

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劇場

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キャスト

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  2008/2011年 2013年
ロビー 井上芳雄
ジュリア 上原多香子 高橋愛
ホリー 樹里咲穂 彩吹真央
グレン 大澄賢也
サミー 鈴木綜馬 吉野圭吾
ジョージ 新納慎也
ロージー 初風諄
アンジー ちあきしん
リンダ 徳垣友子

参考文献

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  1. ^ The Wedding Singer”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月19日閲覧。
  2. ^ “森川智之 タレント アクセルワン”. axl-one.com. https://www.axl-one.com/talent/morikawa.html 2024年10月9日閲覧。 
  3. ^ 『ウェディング・シンガー』通信「SHOW GOES ON !!」、2011年1月28日。

外部リンク

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