オリオル・カレッジ (オックスフォード大学)
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年8月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
オリオル・カレッジ 英: Oriel College | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリオル・カレッジ 正面玄関 | |||||||||||||
大学 | オックスフォード大学 | ||||||||||||
所在地 | オリオル広場 | ||||||||||||
座標 | 北緯51度45分07秒 西経1度15分14秒 / 北緯51.7519度 西経1.2538度座標: 北緯51度45分07秒 西経1度15分14秒 / 北緯51.7519度 西経1.2538度 | ||||||||||||
正式名称 | The Provost and Scholars of the House of the Blessed Mary the Virgin in Oxford, commonly called Oriel College, of the Foundation of Edward the Second of famous memory, sometime King of England[1] | ||||||||||||
ラテン語 | Collegium Orielense | ||||||||||||
創設者 | |||||||||||||
創設 | 1324年 | ||||||||||||
設立 | 1326年 | ||||||||||||
名の由来 | 聖母マリア; オリエル | ||||||||||||
姉妹カレッジ | |||||||||||||
学寮長 | メンドーサ卿 | ||||||||||||
在校者数 | 327 (2019–20)[2] | ||||||||||||
大学院学生数 | 198 (2019–20)[2] | ||||||||||||
ウェブサイト | 公式ウェブサイト | ||||||||||||
ボートクラブ | オリオル・カレッジ・ボートクラブ | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
オリオル・カレッジ (Oriel College) [3]は、イングランド、オックスフォード大学の構成カレッジの1つ。
建物とその周辺
[編集]ローズ像
[編集]ハイストリートに面した側には、正面玄関の上にセシル・ローズの像があり、その下にはエドワード7世とジョージ5世の像がある。碑文は"e Larga MVnIfICentIa CaeCILII rhoDes "とあり、これはローズの偉業を認めているだけでなく、1911年(MDCCCLLVIIIIII)の建設日を示すクロノグラムでもある[4]。
この像は、2015年のローズ・マスト・フォール運動をきっかけとして、数年前から抗議の対象となっている。数日前にブリストルのエドワード・コルストンの像が引き倒された事を受けて、2020年6月にも何百人もの抗議者が撤去を要求した。像はジョージ・フロイドの死をきっかけに起きた抗議活動の間に標的にされていた[5]。
関連する人々
[編集]オリオルは、政治家やクリケット選手から実業家まで、多くの著名な卒業生を輩出している。16世紀の著名な学部生は、大航海時代の探検家であるサー・ウォルター・ローリーだった[6]:2[7]。大学院レベルでは、大学はオックスフォード運動の主要な創始者であるジョン・キーブル、エドワード・ブーヴェリー・プュージー、ジョン・ヘンリー・ニューマンを元フェローとして誇っている。このカレッジは他にも多くの聖職者、司教、枢機卿、知事、そして2人のノーベル賞受賞者、アレクサンダー・トッド(生化学者、1957年ノーベル化学賞)[8]、ジェイムズ・ミード(経済学者、1977年ノーベル経済学賞)[9]を輩出している。
大学が所有している教授フェローシップは、現在リンダル・ローパーが所有している現代史学欽定教授である[10]。
著名な所有物
[編集]オリオルには、中世の有名なめっきが3つある[11]。1つ目はフランス製の金メッキのビーカーと蓋で、1460年から1470年年代とされた過去の推定は誤りであると考えられており、1350年頃、あとから装飾が施されたと、のちに説明された[12]。1493年に、エドワード2世のものであると誤って信じこんで、£4.18s.1d.で購入された[13]。
脚注
[編集]- ^ “Who We Are and What We Do”. Oriel College. 19 January 2021閲覧。
- ^ a b “Oriel College”. University of Oxford. 2023年5月1日閲覧。
- ^ Oxford University Calendar 2005–2006. Oxford University Calendar Series. Oxford University Press. (2005). pp. 323–324. ISBN 9780199283705
- ^ Morris, Jan (2001) [1965]. Oxford. Oxford: Oxford University Press, p. 221.
- ^ “Cecil Rhodes: Protesters demand Oxford statue removal”. BBC News. (9 June 2020) 9 June 2020閲覧。
- ^ Rannie, David (1900). Oriel College. University of Oxford College Histories. London: F. E. Robinson & Co.
- ^ Brock, M. G.; Curthoys, M. C. (2000). The History of the University of Oxford, Volume VII, Part 2. Oxford University Press. p. 689. ISBN 9780199510177. "Thomas Hariot of St Mary Hall was teaching mathematics to Walter Ralegh of Oriel."
- ^ “Alexander Todd (1907–1997)”. Oriel College (20 September 2017). 19 January 2021閲覧。
- ^ “James Edward Meade (1907–1995)”. Oriel College (20 September 2017). 19 January 2021閲覧。
- ^ “Oriel and the Regius Chair in History”. Oriel College (6 December 2016). 19 January 2021閲覧。
- ^ British History Online. Retrieved on 7 January 2011.
- ^ The more recent date is for example given in the Victoria County History of the Counties of England, Oxfordshire Volume III (1954) p.124. In a modern work, such as the Oriel College Oxford, A short guide (2006), the year is given as 1350.
- ^ Oriel College Oxford, A short guide. Oriel College Development Trust on behalf of Oriel College, Oxford
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Oriel College | Welcome to Oriel - Official website
- Oriel College: Junior Common Room - 大学部
- Oriel MCR | Oriel College MCR - 大学院部
- Virtual Tour[リンク切れ]