クリス・カーペンター (1985年生の投手)
東京ヤクルトスワローズ時代 (2014年5月11日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | オハイオ州ブライアン |
生年月日 | 1985年12月26日(38歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト3巡目(全体97位) |
初出場 |
MLB / 2011年6月14日 NPB / 2014年3月29日 |
最終出場 | NPB / 2014年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クリストファー・ジョン・カーペンター(Christopher "Chris" John Carpenter, 1985年12月26日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州ブライアン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在はフリーエージェント。
経歴
[編集]アマチュア時代
[編集]2004年、MLBドラフト7巡目(全体193位)でデトロイト・タイガースから指名されたが拒否。
2007年、MLBドラフト18巡目(全体574位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが拒否。
カブス時代
[編集]2008年、MLBドラフト3巡目(全体97位)でシカゴ・カブスから指名され入団。
2011年6月14日に昇格し[1]、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。8回1死から登板し、0.2回を無失点に抑えた。
レッドソックス時代
[編集]2012年2月21日にトレードでボストン・レッドソックスへ移籍した[2]。9月14日のトロント・ブルージェイズ戦で同点の8回1死から登板し、0.2回を無失点に抑え、直後の9回表にマウロ・ゴメスの2点三塁打、ライアン・ラバーンウェイの犠牲フライで3点を入れ、メジャー初勝利を挙げた[3]。
2013年1月22日にDFAとなった。AAA級ポータケット・レッドソックスで30試合に登板し0勝2敗、防御率4.96だった。オフの12月17日に放出された。
ヤクルト時代
[編集]2013年12月18日に東京ヤクルトスワローズが正式に契約を結んだ事を発表した[4]。
2014年は中継ぎとして開幕一軍入りしたが、トニー・バーネットの故障により早々に抑えに抜擢された。しかし、転向後の登板で計6失点と安定感を欠いたことから再び中継ぎに戻された。6月からは11試合連続無失点を記録し、一時はセットアップとして起用されることもあったが、7月26日の横浜DeNAベイスターズ戦で3失点を喫すると登録を抹消された。12月24日、契約保留権破棄で自由契約公示された[5]。
ヤクルト退団後
[編集]2015年3月6日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶが4月28日に解雇となる。
人物
[編集]サイ・ヤング賞の獲得も経験したMLB投手・クリス・カーペンター(ブルージェイズ→カージナルス、1975年生)とはミドルネームも含め同姓同名である。ヤクルト所属時の沖縄キャンプでは、米兵からカージナルスのカーペンターと勘違いされてサインを求められることもあった[6]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2011 | CHC | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 47 | 9.2 | 12 | 1 | 7 | 1 | 0 | 8 | 2 | 0 | 3 | 3 | 2.79 | 1.97 |
2012 | BOS | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 34 | 6.0 | 7 | 1 | 10 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 6 | 6 | 9.00 | 2.83 |
2014 | ヤクルト | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | .333 | 144 | 32.1 | 30 | 3 | 24 | 4 | 3 | 27 | 2 | 2 | 18 | 17 | 4.73 | 1.55 |
MLB:2年 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 81 | 15.2 | 19 | 2 | 17 | 3 | 0 | 10 | 4 | 0 | 9 | 9 | 5.17 | 2.30 | |
NPB:1年 | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | .333 | 144 | 32.1 | 30 | 3 | 24 | 4 | 3 | 27 | 2 | 2 | 18 | 17 | 4.73 | 1.55 |
記録
[編集]- NPB
- 初登板:2014年3月29日、対横浜DeNAベイスターズ2回戦(明治神宮野球場)、8回表に4番手で救援登板、1回1失点
- 初奪三振:同上、8回表に多村仁志から空振り三振
- 初セーブ:2014年4月4日、対阪神タイガース1回戦(明治神宮野球場)、9回表に2番手で救援登板、1回無失点
- 初ホールド:2014年4月27日、対中日ドラゴンズ6回戦(明治神宮野球場)、6回表に2番手で救援登板、1回無失点
- 初勝利:2014年6月22日、対オリックス・バファローズ4回戦(明治神宮野球場)、10回表に5番手で救援登板、1回無失点
背番号
[編集]- 37 (2011年 - 同年途中)
- 60 (2011年途中 - 同年終了)
- 52 (2012年)
- 56 (2014年)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Cubs call up Chris Carpenter ESPN Chicago
- ^ Cubs, Red Sox settle Theo Epstein issue ESPN MLB
- ^ Scores for Sep 14, 2012 ESPN MLB
- ^ “クリス・カーペンター投手と契約”. 東京ヤクルトスワローズ (2013年12月18日). 2013年12月19日閲覧。
- ^ 2014年度 自由契約選手 日本野球機構オフィシャルサイト 2015年1月6日閲覧。
- ^ “時にはお騒がせ? 意外と多いプロ野球界の同姓同名選手”. Full-Count (2014年2月3日). 2018年3月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 C. カーペンター - NPB.jp 日本野球機構