ゴールドファインダー
表示
ゴールドファインダー | |
---|---|
by Francis Sartorius | |
欧字表記 | Goldfinder |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1764年 |
死没 | 1789年 |
父 | スナップ |
母 | ブランクメア |
生国 | イギリス |
生産者 | John St. Leger Douglas |
馬主 | Jenison Shafto |
調教師 | - |
競走成績 | |
生涯成績 | 13戦13勝(諸説あり) |
獲得賞金 | 不明 |
ゴールドファインダー(Goldfinder、1764年 - 1789年)は、18世紀中ごろに活躍したイギリスの競走馬である。血統上は父がフライングチルダーズの孫で大種牡馬スナップ、母方は名門1号族に属す当時の名血であった。
経歴
[編集]おもな勝ち鞍はアスコットステークスなど、13戦不敗(11戦11勝説も有る)の成績を残し数多くのマッチレースやヒート競走に勝った当時の強豪である。生年はかのエクリプスと同じで、没年も同じ、活躍時期も重なっている。同時期に活躍した両馬ではあったが、なかなか対戦は実現せず、ようやく行われることになったマッチレースではゴールドファインダーの故障、引退で実現しなかった。
引退後は最初馬主のジェニソン・シャフトのもとで種牡馬となり、シャフトの死後チャールズ・セドリー卿に売却されている。種牡馬としてもそこそこの成績を収め、クラシック優勝馬セリナ(1781年セントレジャーステークス)などを送り出した。だが、後継種牡馬は三大始祖の系統を発展させたマッチェム、ヘロド、エクリプスやその子孫の前に歯が立たずみな失敗、直系子孫はしばらくして滅亡している。
おもな産駒
[編集]- セリナ (Serina)
- マニラ (Manilla)
血統表
[編集]ゴールドファインダーの血統(フライングチルダーズ系 / Flying Childers(Bartlet's Childers)3×4=18.75% Bay Bolton4×5=9.38% Bay Peg4×5=9.38%(父内) Godolphin Arabian3×4=18.75%(母内)) |
(血統表の出典) | |||
父 Snap 1750 黒鹿 |
父の父 Snip1736 黒鹿 |
Flying Childers | Darley Arabian | |
Betty Leedes | ||||
Sister to Soreheels | Basto | |||
Sister One to Mixbury | ||||
父の母 Sister to Slipby=Fox Mare 1740 黒鹿 |
Fox | Clumsey | ||
Bay Peg | ||||
Gipsy | Bay Bolton | |||
Newcastle Turk Mare | ||||
母 Blank Mare |
Blank 1740 鹿 |
Godolphin Arabian | 不明 | |
不明 | ||||
Little Hartley Mare | Bartlet's Childers | |||
Flying Whigg | ||||
母の母 Regulus Mare
|
Regulus | Godolphin Arabian | ||
Grey Robinson | ||||
Lonsdale Bay Arabian Mare | Lonsdale Bay Arabian | |||
Bonny Lass F-No.1 |
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 JBISサーチ