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シモン・ミニョレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シモン・ミニョレ
ベルギー代表でのミニョレ(2018年)
名前
本名 シモン・リュク・イルドゥベール・ミニョレ
Simon Luc Hildebert Mignolet
ラテン文字 Simon Mignolet
基本情報
国籍 ベルギーの旗 ベルギー
生年月日 (1988-03-06) 1988年3月6日(36歳)
出身地 シント=トロイデン
身長 193cm
体重 87kg
選手情報
在籍チーム ベルギーの旗 クラブ・ブルッヘ
ポジション GK
背番号 22
利き足 右足
ユース
2004-2006 ベルギーの旗 シント=トロイデンVV
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006-2010 ベルギーの旗 シント=トロイデンVV 100 (1)
2010-2013 イングランドの旗 サンダーランド 90 (0)
2013-2019 イングランドの旗 リヴァプール 155 (0)
2019- ベルギーの旗 クラブ・ブルッヘ 99 (0)
代表歴2
2003  ベルギー U-16 1 (0)
2004  ベルギー U-17 2 (0)
2005-2006  ベルギー U-18 11 (0)
2006-2007  ベルギー U-19 3 (0)
2009  ベルギー U-20 1 (0)
2008-2010  ベルギー U-21 10 (0)
2011-2022 ベルギーの旗 ベルギー 35 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月31日現在。
2. 2023年3月14日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

シモン・ミニョレSimon Luc Hildebert Mignolet1988年3月6日[1] - )は、ベルギーシント=トロイデン出身のサッカー選手ベルギー・ファースト・ディビジョンAクラブ・ブルッヘ所属。元ベルギー代表。ポジションはゴールキーパー

来歴

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クラブ

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地元のシント=トロイデンVVの下部組織で育ち、2005年にプロデビューを飾った。2009-10シーズンにはベルギー最優秀ゴールキーパー賞を受賞した。

この活躍にPSVアイントホーフェンFCトゥウェンテウディネーゼなど欧州各国のクラブが興味を示していたが、2010年6月10日にイングランドサンダーランドAFCへ移籍。当初はスコットランド代表でも主力を張るクレイグ・ゴードンの控えとして見られていたが、2010年はゴードンの負傷離脱もあって23試合に出場。2011年はゴードンから完全にポジションを奪い、正守護神を務めた。2012年は全38試合にフルタイム出場した。

2013年6月26日、リヴァプールFCへ移籍[2]。当初はホセ・マヌエル・レイナとの熾烈なポジション争いが予想されたが、レイナは7月24日付でSSCナポリにレンタル移籍したため労せずしてポジションを確保した。2013-14シーズンの開幕戦であるストーク・シティ戦では1点差リードで迎えた試合終盤でPKをとめる活躍を見せ、開幕戦の勝利に貢献した。2015-16シーズンはチーム最多となるシーズン55試合に出場。

2016-17シーズンからはロリス・カリウスが加入し、監督ユルゲン・クロップはミニョレがファーストキーパーではない事を認めた[3][4]。 しかし、その後カリウスのミスなどにより再びポジションを勝ち取ると安定したプレーを見せる様になり、再びスタメン出場を続けていたが、2017年12月より再びカリウスにポジションを奪われた[5]。 2018-19シーズンはアリソンが加入し、ほとんど出場機会はなく退団。6シーズンで204試合に出場した。

2019年8月5日、クラブ・ブルッヘへの移籍が決定[6]。2022-23シーズンのチャンピオンズリーグではグループステージ4試合で連続無失点を記録するなど、チームの歴史上初の決勝トーナメント進出に貢献した[7]

代表

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ベルギーU-21代表としては8試合の出場経験はあるが、当時はローガン・バイリーの後塵を拝しており、好成績を残したUEFA U-21欧州選手権2007北京オリンピックの出場は逃した。2010年9月1日にA代表に初選出され、2011年3月25日のオーストリア戦(EURO2012予選)でA代表デビューを飾った。

その後は正GKに定着したが、ティボ・クルトゥワの台頭もあってポジションを奪われ、2014 FIFAワールドカップは第2GKとして参加。

4年後の2018 FIFAワールドカップのメンバーにも第2GKとして選出された。

2022 FIFAワールドカップでも引き続き第2GKを務めたがベルギー代表はグループステージで敗退し、大会後エデン・アザールトビー・アルデルヴェイレルトに続いて代表引退を表明した。

個人成績

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2022年5月31日現在
クラブ シーズン リーグ カップ リーグカップ 国際大会 通算
ディビジョン 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
シント=トロイデン 2005-06 ファースト・ディビジョンA 0 0 0 0 0 0
2006-07 2 0 0 0 2 0
2007-08 25 0 1 0 26 0
2008-09 プロキシマス・リーグ 35 1 1 0 36 1
2009-10 ファースト・ディビジョンA 39 0 1 0 40 0
通算 100 1 4 0 104 1
サンダーランド 2010-11 プレミアリーグ 23 0 1 0 2 0 26 0
2011-12 29 0 6 0 0 0 35 0
2012-13 38 0 2 0 0 0 40 0
通算 90 0 9 0 2 0 101 0
リヴァプール 2013-14 プレミアリーグ 38 0 0 0 2 0 40 0
2014-15 36 0 7 0 3 0 8 0 54 0
2015-16 34 0 3 0 3 0 15 0 55 0
2016-17 28 0 0 0 3 0 31 0
2017-18 19 0 1 0 0 0 2 0 22 0
2018-19 0 0 1 0 1 0 0 0 2 0
通算 155 0 12 0 12 0 25 0 204 0
クラブ・ブルッヘ 2019-20 ファースト・ディビジョンA 27 0 5 0 12 0 44 0
2020-21 38 0 2 0 7 0 47 0
2021-22 39 0 4 0 6 0 49 0
通算 104 0 11 0 25 0 140 0
総通算 448 1 36 0 14 0 50 0 549 1

代表歴

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出場大会

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試合数

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  • 国際Aマッチ 35試合 0得点(2011年-2022年)


ベルギー代表国際Aマッチ
出場得点
2011 8 0
2012 3 0
2013 3 0
2015 3 0
2016 1 0
2017 2 0
2018 2 0
2019 1 0
2020 6 0
2021 2 0
2022 4 0
通算 35 0

タイトル

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クラブ

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シント=トロイデンVV
リヴァプール

個人

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脚注

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  1. ^ シモン・ミニョレ - リバプール 2014-2015
  2. ^ Mignolet completes Liverpool switch”. Liverpool FC (2013年6月25日). 2013年6月26日閲覧。
  3. ^ Liverpool 5-1 Hull City”. BBC Sports (24 September 2016). May 5 2017閲覧。
  4. ^ Liverpool news: Jurgen Klopp confirms Simon Mignolet is no longer No 1 as Liverpool prepare for EFL Cup clash”. The Independent (24 October 2016). 5 May 2017閲覧。
  5. ^ Jurgen Klopp to end goalkeeper rotation as Liverpool boss ready to make Loris Karius the undisputed first choice stopper”. The Daily Mail (2018年2月14日). 2018年4月15日閲覧。
  6. ^ リバプール、GKミニョレが母国ベルギーの強豪へ移籍。控えGKが手薄に”. フットボールチャンネル (2019年8月5日). 2019年8月5日閲覧。
  7. ^ ミニョレがCLで偉業達成! 守護神の活躍でブルージュは史上初の決勝Tへ”. 超サッカー. 2022年10月19日閲覧。

外部リンク

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