ジョー・ウォルトン
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ジョー・ウォルトン Jo Walton | |
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誕生 |
1964年12月1日(60歳) イギリス、en:Aberdare |
職業 | 小説家 |
ジャンル | SF、ファンタジー |
主な受賞歴 | ヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞など |
公式サイト | http://www.jowaltonbooks.com |
ウィキポータル 文学 |
ジョー・ウォルトン(Jo Walton、1964年12月1日 – )は、イギリス系カナダ人SF作家、詩人である。女性。
ランカスター大学(en:University of Lancaster)で学んだ。
2002年にカナダに移住した。
2002年にジョン・W・キャンベル新人賞、2004年に世界幻想文学大賞、2008年にプロメテウス賞を受賞した。
また、2011年の『図書室の魔法』で、2012年のヒューゴー賞・ネビュラ賞・英国幻想文学大賞を受賞した。
2014年にジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞を受賞した。
主な受賞歴
[編集]- 2002年 ジョン・W・キャンベル新人賞
- 2004年 世界幻想文学大賞長編部門(『ドラゴンがいっぱい!』に対して)
- 2008年 プロメテウス賞(『暗殺のハムレット』に対して)
- 2010年 ミソピーイク賞ファンタジー長編部門(Lifelodeに対して)
- 2011年 ネビュラ賞長編部門(『図書室の魔法』に対して)
- 2012年 ヒューゴー賞長編部門(『図書室の魔法』に対して)
- 2012年 英国幻想文学大賞ファンタジー長編部門(『図書室の魔法』に対して)
- 2014年 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(『わたしの本当の子どもたち』に対して)
- 2015年 全米図書館協会RUSA賞女性小説部門(『わたしの本当の子どもたち』に対して[1])
- 2015年 ローカス賞ノンフィクション部門(What Makes This Book So Greatに対して)
主な著作
[編集]長編
[編集]- Sulien series
- The King's Peace (2000)
- The King's Name (2001)
- The Prize in the Game (2002)
- Tooth and Claw (2003) 『アゴールニンズ』/『ドラゴンがいっぱい! アゴールニン家の遺産相続奮闘記』
- Small Change trilogy《ファージング》三部作
- Lifelode (2009)
- Among Others (2011) 『図書室の魔法』
- My Real Children (2014) 『わたしの本当の子どもたち』
- Thessaly trilogy
- The Just City (2015)
- The Philosopher Kings (2015)
- Necessity (2016)
- Poor Relations (2018)
ノンフィクション
[編集]- What Makes This Book So Great (2015)
- An Informal History of the Hugos (2018)
邦訳作品
[編集]- 『アゴールニンズ』(和爾桃子訳、早川書房、2005年)
- 『ドラゴンがいっぱい! アゴールニン家の遺産相続奮闘記』に改題(和爾桃子訳、ハヤカワ文庫FT、2008年)
- 『英雄たちの朝 ファージング1』(茂木健訳、創元推理文庫、2010年)
- 『暗殺のハムレット ファージング2』(茂木健訳、創元推理文庫、2010年)
- 『バッキンガムの光芒 ファージング3』(茂木健訳、創元推理文庫、2010年)
- 『図書室の魔法』(茂木健訳、創元SF文庫、2014年)
- 『わたしの本当の子どもたち』(茂木健訳、創元SF文庫、2017年)
脚注
[編集]- ^ “The Reading List”. American Library Association. 2017年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月28日閲覧。