トニー・アーマス・ジュニア

トニー・アーマス・ジュニア
*Tony Armas, Jr.*
	ピッツバーグ・パイレーツ時代; （2007年3月17日）
基本情報
国籍	ベネズエラ
出身地	アンソアテギ州
生年月日	1978年4月29日（46歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 225 lb ＝約102.1 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	1994年アマチュアFA
初出場	MLB / 1999年8月16日
最終出場	MLB / 2008年7月7日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	モントリオール・エクスボズ; ワシントン・ナショナルズ (1999 - 2006); ピッツバーグ・パイレーツ (2007); ニューヨーク・メッツ (2008); La Newベアーズ (2010);
国際大会
代表チーム	ベネズエラ代表
WBC	2006年
	この表について

アントニオ・ホセ・アーマス（Antonio José Armas, 1978年 4月29日 - ）は、ベネズエラ出身の元プロ野球選手（投手）。右投右打。

父のトニー・アーマス・シニア、叔父のマルコス・アーマス（英語版）も元メジャーリーグ選手。

経歴

1994年にニューヨーク・ヤンキースと契約。1997年にボストン・レッドソックス、さらにモントリオール・エクスポズにトレードされ、1999年にメジャーデビュー。翌2000年から先発ローテーションを守り、2002年には大家友和に次ぐチーム2位の12勝をマーク。2003年には開幕投手を務め勝利投手となっている。

2006年開幕前の3月に開催された第1回WBCのベネズエラ代表に選出された^[1]。

2007年はピッツバーグ・パイレーツでプレーしたが、先発ローテーションを外されるなど不調で1年で解雇された。

2008年2月、メッツとマイナー契約を結ぶも、3月31日に解雇される。

2009年5月11日、アトランタ・ブレーブスとマイナー契約。

2010年5月、台湾のLa Newベアーズと契約するも、2軍で2試合に登板したのみで、1ヶ月足らずで退団した。

選手としての特徴

球速が140km/h前半のツーシームと切れのいいカーブが持ち球。先発やロングリリーフとして活躍している。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
1999	MON WSH	1	1	0	1	.000	28	6.0	8	0	2	1	0	2	2	0	4	1	1.50	1.67
2000		17	17	7	9	.438	403	95.0	74	10	50	2	3	59	3	0	49	46	4.36	1.31
2001		34	34	9	14	.391	851	196.2	180	18	91	6	10	176	9	1	101	88	4.03	1.38
2002		29	29	12	12	.500	705	164.1	149	22	78	12	7	131	14	2	87	81	4.44	1.38
2003		5	5	2	1	.667	124	31.0	25	4	8	0	1	23	0	0	9	9	2.61	1.06
2004		16	16	2	4	.333	320	72.0	66	13	45	6	4	54	0	0	41	39	4.88	1.54
2005		19	19	7	7	.500	452	101.1	100	16	54	4	5	59	6	2	57	56	4.97	1.52
2006		30	30	9	12	.429	693	154.0	167	19	64	7	13	97	6	1	96	86	5.03	1.50
2007	PIT	31	15	4	5	.444	442	97.0	111	18	38	3	8	73	2	0	68	65	6.03	1.54
2008	NYM	3	1	1	0	1.000	37	8.1	11	2	1	0	0	6	1	0	7	7	7.56	1.44
MLB：10年		185	167	53	65	.449	4055	925.2	891	122	431	41	51	680	43	6	519	478	4.65	1.43

各年度の太字はリーグ最高
MON（モントリオール・エクスポズ）は、2005年にWSH（ワシントン・ナショナルズ）に球団名を変更

記録

MiLB

オールスター・フューチャーズゲーム選出：1回（1999年）

背番号

51（1999年）
58（2000年 - 同年途中）
36（2000年途中 - 2006年）
46（2007年）
44（2008年）

代表歴

2006 ワールド・ベースボール・クラシック・ベネズエラ代表

脚注

^ 2006 Tournament Roster^{[リンク切れ]} The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月3日閲覧 ^{[リンク切れ]}

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Tony Armas stats MiLB.com （英語）

[1] 2006 Tournament Roster^{[リンク切れ]} The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月3日閲覧 ^{[リンク切れ]}

[1]

表話編歴ワシントン・ナショナルズ開幕投手
1960年代	69 マッドキャット・グラント
1970年代	70 ジョー・スパーマ 71 カール・モートン 72 ビル・ストーンマン 73 マイク・トーレス 74 スティーブ・レンコ 75 デーブ・マクナリー 76 スティーブ・ロジャース 77 スティーブ・ロジャース 78 スティーブ・ロジャース 79 スティーブ・ロジャース
1980年代	80 スティーブ・ロジャース 81 スティーブ・ロジャース 82 スティーブ・ロジャース 83 スティーブ・ロジャース 84 チャーリー・リー 85 スティーブ・ロジャース 86 ブリン・スミス 87 フロイド・ユーマンズ 88 デニス・マルティネス 89 デニス・マルティネス
1990年代	90 デニス・マルティネス 91 デニス・マルティネス 92 デニス・マルティネス 93 デニス・マルティネス 94 ジェフ・ファセロ 95 ジェフ・ファセロ 96 ジェフ・ファセロ 97 ジム・ブリンジャー 98 カルロス・ペレス 99 ダスティン・ハーマンソン
2000年代	00 ダスティン・ハーマンソン 01 ハビアー・バスケス 02 ハビアー・バスケス 03 トニー・アーマス・ジュニア 04 リバン・ヘルナンデス 05 リバン・ヘルナンデス 06 リバン・ヘルナンデス 07 ジョン・パターソン 08 オダリス・ペレス 09 ジョン・ラナン
2010年代	10 ジョン・ラナン 11 リバン・ヘルナンデス 12 スティーブン・ストラスバーグ 13 スティーブン・ストラスバーグ 14 スティーブン・ストラスバーグ 15 マックス・シャーザー 16 マックス・シャーザー 17 スティーブン・ストラスバーグ 18 マックス・シャーザー 19 マックス・シャーザー
2020年代	20 マックス・シャーザー 21 マックス・シャーザー 22 パトリック・コービン 23 パトリック・コービン 24 ジョサイア・グレイ

表話編歴野球ベネズエラ代表 - 2006 ワールド・ベースボール・クラシック
監督	ルイス・ソーホー
コーチ	デーブ・コンセプシオンオスカー・エスコバーロベルト・エスピノーザオマー・マラベルイス・サラザー
投手	15 ビクトル・モレノ 23 リカルド・パルマ 27 カルロス・ヘルナンデス 28 ジョバンニ・カラーラ 29 ホルヘ・フリオ 31 ビクター・ザンブラーノ 34 フレディ・ガルシア 36 トニー・アーマス・ジュニア 37 フランシスコ・ロドリゲス 38 カルロス・ザンブラーノ 39 グスタボ・チャシーン 45 ケルビム・エスコバー 52 カルロス・シルバ 57 ヨハン・サンタナ 63 ラファエル・ベタンコート
捕手	19 ラモン・ヘルナンデス 21 ヘンリー・ブランコ 41 ビクター・マルティネス
内野手	1 トマス・ペレス 2 カルロス・ギーエン 9 エドガルド・アルフォンゾ 12 マルコ・スクータロ 13 オマー・ビスケル 24 ミゲル・カブレラ
外野手	20 フアン・リベラ 30 マグリオ・オルドニェス 47 エンディ・チャベス 51 ロベルト・ペレス 53 ボビー・アブレイユ 56 トニー・アルバレス

経歴

選手としての特徴

詳細情報

年度別投手成績

記録

背番号

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク