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ビザバンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビザバンドとは、施設やイベントの利用者・参加者を識別・整理するために用いられるブレスレットチケットバンドあるいは単にリストバンドともいう。

紙製のものとプラスチック製(ビニール製)のものがあり、いずれも留めたら本体を切断しない限りは外れない。また一度切ると復元できない。

一般に参加者や利用者が多く、入出場の管理や利用者の識別が難しい場合に、入場券や利用券などの紙片で一々確認する手間を省く目的で利用される。具体的には、遊園地スキー場などのアミューズメント施設、競馬場などの公営競技場[1]ライブコンサートなどのイベントなどで用いられている。また、プラスチック製のものは、利用者が紙片を管理することが難しい場合(海でのイベントなど)にも用いられる。

ID内蔵のもの(IDビザバンド)もあり競技期間中の装着を義務付けているマラソンレースもある[2]

脚注

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  1. ^ JRAは競馬場において開催日の日程により1日目から8日目までは枠番色に沿った色のバンドを用いることがある
  2. ^ 第2回 グレートモンゴリア・ゴビデザートマラソン2014 The 2nd GREAT MONGOLIA GOBI DESERT MARATHON 2014 sports entry