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ホルメンコーレン大会におけるスキージャンプ競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホルメンコーレンスキージャンプ競技場
2009年改築前のホルメンコーレンスキージャンプ競技場

ホルメンコーレン大会におけるスキージャンプ競技(ホルメンコーレンたいかいにおけるスキージャンプきょうぎ)はノルウェーオスロ郊外ホルメンコーレンジャンプ競技場で開催される世界で2番目に始まったスキージャンプ大会。ホルメンコーレン大会自体は1892年から行われているが純ジャンプは1933年が第1回である。1980年からはスキージャンプ・ワールドカップに組み込まれた。ただし1982年と2011年は世界選手権として行われた。また、2012年以降は女子のワールドカップも併催されている。男子は2017年から、女子は2019年からRaw Airに組み込まれている。

優勝者一覧

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男子個人

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年度 優勝者 国名 合計得点 1本目(m) 2本目(m) 3本目(m) 備考
1933 Arne B. Christiansen ノルウェー        
1934 ビルゲル・ルート ノルウェー        
1935 ハンス・ベック ノルウェー        
1936 ライダル・アンデシェン ノルウェー        
1937 ライダル・アンデシェン ノルウェー        
1938 ライダル・アンデシェン ノルウェー        
1939 スヴェン・セロンイェル スウェーデン        
1940 ヒルマル・ミーラ ノルウェー        
1946 アスビョルン・ルート ノルウェー        
1947 Georg S. Thrane ノルウェー        
1948 アルネ・ホール ノルウェー        
1949 トールビョルン・ファルカンゲル ノルウェー        
1950 トールビョルン・ファルカンゲル ノルウェー        
1951 アルネ・ホール ノルウェー        
1952 アルンフィン・ベルクマン ノルウェー        
1953 Otto Austad ノルウェー        
1954 中止
1955 アウリス・カラコルピ フィンランド        
1956 アンティ・ヒュベリネン フィンランド        
1957 ヘルムート・レクナゲル 東ドイツ        
1958 ニコライ・カメンスキー ソビエト連邦        
1959 アルネ・ホール ノルウェー        
1960 ヘルムート・レクナゲル 東ドイツ        
1961 ニコライ・シャモフ ソビエト連邦        
1962 トラルフ・エンヤン ノルウェー        
1963 トールビョルン・イゲセット ノルウェー        
1964 ヴェイッコ・カンコネン フィンランド        
1965 ディーター・ノイエンドルフ 東ドイツ        
1966 2 27 ビョルン・ヴィルコラ ノルウェー 215.3 84.5 78.5   K84.5 兼世界選手権
1967 ビョルン・ヴィルコラ ノルウェー        
1968 ウラジーミル・ベロソフ ソビエト連邦        
1969 3 16 トピ・マッティラ フィンランド 224.6 86.5 92.0   K84.5
1970 3 15 ウラジーミル・ベロソフ ソビエト連邦 213.2 84.0 86.0 86.5 K84.5
1971 3 14 インゴルフ・モルク ノルウェー 227.1 83.5 86.5   K84.5
1972 3 12 インゴルフ・モルク ノルウェー 235.4 88.0 87.5   K84.5
1973 3 18 ハンス・シュミット スイス 228.8 81.0 89.0   K84.5
1974 3 10 ヴァルター・シュタイナー スイス 239.2 84.5 86.0   K84.5
1975 3 9 アントン・インナウアー オーストリア 259.0 91.5 89.5   K92
1976 3 14 カール・シュナーブル オーストリア 265.9 96.5 91.0   K92
1977 3 13 アレクセイ・ボロビチン ソビエト連邦 260.9 96.5 95.0   K92
1978 3 12 ハーラルト・ブシェク 東ドイツ 248.6 88.0 89.0   K92
1979 3 11 ペール・ベルゲルード ノルウェー 248.3 86.5 92.5   K92
1980 3 16 アルミン・コグラー オーストリア 238.5 97.5 102.5   K105
1981 3 15 ロゲル・ルート ノルウェー 260.4 105.5 105.5   K105
1982 2 28 マッチ・ニッカネン フィンランド 257.9 108.5 102.5   K105 兼世界選手権
1983 3 13 スタイナル・ブローテン ノルウェー 229.0 94.5 100.5   K105
1984 3 11 ヴラディミール・ポドジメック チェコスロバキア 209.7 103.0 102.5   K105
1985 3 10 マッチ・ニッカネン フィンランド 226.6 107.5 104.0   K105
1986 3 16 エルンスト・フェットーリ オーストリア 227.5 104.0 103.5   K105
1987 3 22 アンドレアス・フェルダー オーストリア 229.1 105.0 104.0   K105
1988 3 20 エリック・ヨーンセン ノルウェー 217.2 97.5 105.5   K105
1989 3 6 イェンス・バイスフロク 東ドイツ 225.0 103.5 102.5   K110
1990 3 18 イェンス・バイスフロク 東ドイツ 324.6 108.5 105.5 95.0 K110
1991 3 17 エルンスト・フェットーリ オーストリア 233.6 105.5 106.0   K110
1992 3 15 トニ・ニエミネン フィンランド 219.9 111.0 105.0   K110
1993 3 14 エスペン・ブレーデセン ノルウェー 232.0 107.5 110.0   K110
1994 中止
1995 2 12 アンドレアス・ゴルトベルガー オーストリア 254.9 119.0 118.5   K110(1本目で中断、2本目は夜間実施)
1996 3 16 アダム・マリシュ ポーランド 249.4 106.5 121.5   K110
1997 3 16 船木和喜 日本 258.5 111.0 125.5   K112
1998 3 15 プリモジュ・ペテルカ スロベニア 275.2 122.5 125.5   K112
1999 3 14 葛西紀明 日本 253.4 123.0 117.5   K112
2000 3 12 スヴェン・ハンナバルト ドイツ 271.4 125.5 132.5   K112
2001 3 11 アダム・マリシュ ポーランド 134.1 124.5 ---─   K115
2002 3 17 シモン・アマン スイス 260.4 128.5 117.0   K115
2003 3 9 アダム・マリシュ ポーランド 133.6 124.5 ---─   K115
2004 3 14 ロアル・ヨケルソイ ノルウェー 138.7 126.5 ---─   K115
2005 3 13 マッチ・ハウタマキ フィンランド 281.4 127.5 128.0   HS128
2006 3 12 アダム・マリシュ ポーランド 279.0 130.5 124.5   HS128
2007 3 18 シモン・アマン スイス 121.8 118.5 ---─   HS128
2008 3 9 グレゴア・シュリーレンツァウアー オーストリア 265.3 125.0 123.5   HS128
2009 改築工事のためヴィケルスンで代替開催
2010 3 14 シモン・アマン スイス 267.7 135.5 124.5   HS134
2011 3 3 グレゴア・シュリーレンツァウアー オーストリア 277.5 130.0 134.5   HS134 兼世界選手権
2012 3 11 マルティン・コッホ オーストリア 247.3 130.5 130.0   HS134
2013 3 17 グレゴア・シュリーレンツァウアー オーストリア 270.1 134.5 135.0   HS134 ※同点優勝
ピオトル・ジワ ポーランド 270.1 135.5 133.5  
2014 3 9 ゼヴェリン・フロイント ドイツ 265.4 132.0 130.5   HS134
2015 3 14 ゼヴェリン・フロイント ドイツ 276.7 132.0 135.5   HS134
2015 3 15 ゼヴェリン・フロイント ドイツ 268.9 132.0 128.0   HS134
2016 荒天のため中止(ヴィケルスンで代替開催)
2017 3 12 ステファン・クラフト オーストリア 267.5 130.0 132.0   HS134
2018 3 11 ダニエル=アンドレ・タンデ ノルウェー 258.1 128.0 132.0   HS134
2019 3 10 ロベルト・ヨハンソン ノルウェー 262.0 127.0 129.5   HS134
2020 荒天のため中止(リレハンメルで代替開催)
2021 新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
2022 3 5 マリウス・リンヴィーク ノルウェー 270.4 129.0 131.0   HS134
2022 3 6 ダニエル=アンドレ・タンデ ノルウェー 271.2 128.5 133.5   HS134
2023 3 11 アンゼ・ラニシェク スロベニア 260.2 133.0 139.5   HS134
2023 3 12 ステファン・クラフト オーストリア 266.1 130.5 131.5   HS134
2024 3 9 ステファン・クラフト オーストリア 255.0 132.0 133.0   HS134
2024 3 10 ヨハン・アンドレ・フォルファン ノルウェー 261.0 133.5 128.0   HS134
  • ※1990年は雪不足によりプラスチック台を使用。飛躍は3回。W杯には含めず。

男子団体

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年度 優勝国名 合計得点 1本目 2本目 備考
1996 3 15 オーストリア 848.5 424.0 424.5 K110
2003 3 8 オーストリア 908.5 478.8 429.7 K115
2011 3 5 オーストリア 500.0 500.0 ---- HS134 兼世界選手権
2016 2 6 スロベニア 977.7 468.7 509.0 HS134
2017 3 11 オーストリア 999.7 500.3 499.4 HS134
2018 3 10 ノルウェー 1098.7 539.4 559.3 HS134
2019 3 9 ノルウェー 469.8 469.8 ---- HS134
2020 3 7 ノルウェー 997.4 479.7 517.7 HS134
2021 新型コロナウイルス感染症拡大のため中止

女子個人

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年度 優勝者 国名 合計得点 1本目(m) 2本目(m) 備考
2000 ダニエラ・イラシュコ オーストリア       K112
2001 ダニエラ・イラシュコ オーストリア       K115
2002 3 17 ヘレナ・オルソン スウェーデン 204.3 110.5 108.0 K115
2003 ダニエラ・イラシュコ オーストリア       K115
2004 2 29 アネッテ・サーゲン ノルウェー 230.8 111.0 125.0 K115
ダニエラ・イラシュコ オーストリア 230.8 114.0 119.5
2005 3 12 アネッテ・サーゲン ノルウェー 254.5 128.0 122.0 HS128
2012 3 9 サラ・ヘンドリクソン アメリカ 254.1 104.0 99.0 HS106
2013 3 17 サラ・ヘンドリクソン アメリカ 262.8 133.5 129.0 HS134
2014 3 8 高梨沙羅 日本 257.6 132.0 128.5 HS134
2015 3 13 高梨沙羅 日本 263.8 128.0 127.0 HS134
2016 2 5 高梨沙羅 日本 305.8 137.5 136.0 HS134
2017 3 12 伊藤有希 日本 258.7 130.0 124.5 HS134
2018 3 11 マーレン・ルンビ ノルウェー 262.7 134.0 126.0 HS134
2019 3 10 ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ オーストリア 209.0 120.0 121.0 HS134
2020 荒天のため中止(リレハンメルで代替開催)
2021 新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
2022 3 5 シリエ・オプセト ノルウェー 249.7 129.0 131.5 HS134
2022 3 6 高梨沙羅 日本 263.9 130.0 128.0 HS134
2023 3 11 キアラ・クロイツァー オーストリア 260.1 125.5 126.5 HS134
2023 3 12 エマ・クリネツ スロベニア 238.2 125.0 134.5 HS134
2024 3 9 シリエ・オプセト ノルウェー 109.3 127.5 - HS134(悪天候のため1本勝負)
2024 3 10 エイリン=マリア・クバンダル英語版 ノルウェー 242.2 125.5 125.0 HS134

混合団体

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年度 優勝国名 合計得点 1本目 2本目 備考
2022 3 4 スロベニア 942.9 473.7 469.2 HS134

外部リンク

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