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ホンダ・クロスツアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホンダ・クロスツアー
TF1/2型
中国仕様後期型
中国仕様後期型リア
北米仕様後期型
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
中華人民共和国の旗 中国
販売期間 2009年 - 2016年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
駆動方式 FF/4WD
パワートレイン
エンジン J35A型:3.5L V6 SOHC i-VTEC
J30A5型:3.0L V6 SOHC i-VTEC
K24A型:2.4L 直4 DOHC i-VTEC
最高出力 J35A型
271hp (275PS)/6,200rpm
最大トルク J35A型
254lb·ft (35.1kgf·m)/5,000rpm
変速機 5速AT
6速AT(J30A5型)
サスペンション
ダブルウィッシュボーン
マルチリンク
車両寸法
ホイールベース 110.1in (2,797mm)
全長 196.8in (4,999mm)
全幅 74.7in (1,897mm)
全高 65.7in (1,669mm)
車両重量 3,852-4,070lb
(1,747-1,846kg)
系譜
後継 中国:ホンダ・アヴァンシア(2代目)
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クロスツアーCrosstour、歌詩図)は、本田技研工業が生産・販売していたクロスオーバーSUVである。

発売当初はアコード クロスツアーAccord Crosstour)として販売されていたが、2012年モデルからアコードの名が外されて独立車種となった[1]

概要

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2009年7月、アメリカン・ホンダモーターは同年秋にフルサイズクロスオーバー「アコードクロスツアー」を販売することを発表した。価格帯とサイズはパイロットの上位モデルに当たる。

アコードセダンをベースとしたファストバックスタイルの5ドアハッチバックで、なだらかなルーフラインと大型のフロントグリルが特徴である。同時期発売のクロスオーバーとしてアキュラ・ZDXがあるが、プラットフォームから異なり、それぞれのブランドイメージに沿った性格付けと仕様設定がされている。

パワートレーンは当初はJ35A型 V6 3.5L SOHC i-VTEC VCMと5速ATとの組み合わせのみであった。FF4WDがあり、4WDは「リアルタイム4WD」仕様である。

アメリカ、カナダ、メキシコ、ロシア、韓国、中国(2010年10月30日から[2])で販売されていた。生産はアメリカ・オハイオ州のイーストリバティ工場および中国・広州にて行われていた。

アメリカにおける販売は振るわず、2010年には年35,000台であった目標販売台数を年30,000台に下方修正している[3]。また、2011年1-7月期の販売台数は11,518台であり、前年同期の15,655台からさらに減少している[1]

2012年モデルでは、直4 2.4L DOHC i-VTECエンジンを搭載するFFのEXとEX-Lグレードが追加された。

2013年モデルにてフェイスリフトを受け、エクステリア、インテリアデザインがリフレッシュされた[4]。V6車では「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」と称する技術を導入し改良した3.5L SOHC i-VTEC 直噴 VCM(3気筒と6気筒の2段階)が新たに搭載され、前モデルよりパワー(7hp)、燃費が向上した。トランスミッションも、V6車はパドルシフト付6速ATが新たに採用された。リアビューカメラ、広角ドアミラーが全モデル標準となり、上位モデルでは前方衝突警報(FCW)、車線逸脱警報(LDW)、LaneWatchブラインドスポットディスプレイなどが新たに搭載される。

2016年、生産と販売終了。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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