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マルグリット・ド・フランス (ブラバント公妃)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルグリット・ド・フランス
Marguerite de France
マルグリットとジャン1世の結婚

出生 1254年
死去 1271年
配偶者 ブラバント公ジャン1世
家名 カペー家
父親 フランス王ルイ9世
母親 マルグリット・ド・プロヴァンス
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マルグリット・ド・フランスフランス語:Marguerite de France, 1254年 - 1271年)は、ブラバント公ジャン1世の妃。

生涯

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マルグリットはフランス王ルイ9世マルグリット・ド・プロヴァンスの娘として1254年に生まれた[1] 。マルグリットはもともと1257年にブラバント公アンリ3世の息子アンリ4世と婚約していた[2]。しかしアンリ4世は1261年にブラバント公位を継承したものの1267年に廃位され、マルグリットはアンリ4世の弟ジャン1世と1270年9月5日に結婚した[1]

マルグリットは1270/1年に懐妊し、1271年に息子を産んだが、母子ともに産後まもなく死去した。

脚注

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  1. ^ a b Richard 1983, p. xxiv.
  2. ^ Pippenger 2022, p. 150.

参考文献

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  • Pippenger, Randall Todd (2022). Tales of a Minstrel of Reims in the Thirteenth Century. Catholic University of America Press 
  • Richard, Jean (1983). Lloyd, Simon. ed. Saint Louis: Crusader King of France. Cambridge University Press