ミワさんなりすます
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ミワさんなりすます | |
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ジャンル | 恋愛[1]、ミステリー[2]、コメディ[2] |
漫画 | |
作者 | 青木U平 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックオリジナル |
レーベル | ビッグコミックススペシャル |
発表号 | 2021年3号 - |
発表期間 | 2021年1月20日[3] - |
巻数 | 既刊11巻(2024年9月30日現在) |
ドラマ | |
原作 | 青木U平 |
脚本 | 徳尾浩司 |
演出 | 新田真三、寺﨑英貴、田中正、保坂慶太 |
放送局 | NHK総合 |
放送期間 | 2023年10月16日 - 12月7日 |
話数 | 全32話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・テレビ・ドラマ |
『ミワさんなりすます』(英語: THE GREAT PRETENDER)は、青木U平による日本の漫画作品[2]。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて、2021年3号から連載中[3]。
2023年4月にテレビドラマ化が発表され[4]。2023年10月16日から12月7日までNHK総合にて放送された[5][6]。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
大俳優・八海崇の熱狂的ファンである久保田ミワは、偶然スーパー家政婦の美羽さくらになりすまして八海崇の家政婦として働く幸運を手に入れる。
登場人物
[編集]- 久保田 ミワ
- 本作の主人公[1]。映画サブカル好きのフリーター。29歳。俳優・八海崇の熱狂的ファン。家政婦になりすまし八海邸で働くことになる。
- 八海 崇
- 日本を代表する国際的俳優。54歳。独身。ボトルシップ作りが趣味。ハムが好物。
- 藤浦 華純
- 八海の専属マネージャー。
- 美羽 さくら
- ミワがなりすましている本当の家政婦。八海崇の熱狂的ファン。
- 紀土 健太郎
- ミワの元カレ。モラハラ男。役者を目指していた時期があった。
- ニコラス・シラー
- ハリウッドの映画監督。八海崇の友人。大ヒットを次々と飛ばすが気難しい。
- 泉 飛露樹
- 八海崇と一度だけ映画に出演した。八海を慕っている。
- 越乃 彩梅
- 日本のトップ女優。56歳。共演者の演技で相手の心境が分かる。差し入れの菓子をよく食べている。
- ゆき
- BAR『らすべがす』のオーナー。
書誌情報
[編集]- 青木U平『ミワさんなりすます』小学館〈ビッグコミックススペシャル〉、既刊11巻(2024年9月30日現在)
- 2021年9月30日発売[1][7]、ISBN 978-4-09-861168-3
- 2021年12月28日発売[8]、ISBN 978-4-09-861229-1
- 2022年3月30日発売[9]、ISBN 978-4-09-861288-8
- 2022年7月29日発売[10]、ISBN 978-4-09-861431-8
- 2022年11月30日発売[11]、ISBN 978-4-09-861532-2
- 2023年4月28日発売[12]、ISBN 978-4-09-861812-5
- 2023年7月28日発売[13]、ISBN 978-4-09-862566-6
- 2023年10月12日発売[14]、ISBN 978-4-09-862636-6
- 2024年3月29日発売[15]、ISBN 978-4-09-862757-8
- 2024年6月28日発売[16]、ISBN 978-4-09-863047-9
- 2024年9月30日発売[17]、ISBN 978-4-09-863062-2
テレビドラマ
[編集]ミワさんなりすます | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 青木U平 |
脚本 | 徳尾浩司 |
演出 |
新田真三 寺崎英貴 田中正 保坂慶太 |
監修 | 和田幸子(家事) |
出演者 |
松本穂香 恒松祐里 山口紗弥加 片桐はいり 小泉もえこ 伊藤万理華 高岡早紀 堤真一 |
音楽 | 平野義久 |
エンディング | ハナレグミ「MY夢中」 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作統括 | 渡辺悟(NHK) |
プロデューサー |
上田明子 大久保篤 |
製作 | NHK |
放送 | |
放送チャンネル | NHK総合 |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | 解説放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2023年10月16日 - 12月7日 |
放送時間 | 月曜 - 木曜 22:45 - 23:00 |
放送枠 | 夜ドラ |
放送分 | 15分 |
回数 | 全8週・32話 |
公式サイト |
2023年10月16日から[18]12月7日まで、NHK総合の「夜ドラ」枠にて放送された[5]。主演は松本穂香[5]。
キャスト
[編集]主要人物
[編集]- 久保田ミワ(くぼた ミワ)〈29〉
- 演 - 松本穂香[19]
- 映画マニアのフリーター。
- 八海崇(やつみ たかし)〈56〉
- 演 - 堤真一[19]
- 数々の映画に出演している国際的俳優。本名は「横山崇」。
八海邸の家政婦
[編集]- 美羽さくら(みわ さくら)〈27〉
- 演 - 恒松祐里[6]
- ミワがなりすましている家政婦本人。
- 一駒和枝(いちこま かずえ)〈58〉
- 演 - 片桐はいり[6]
- ベテラン家政婦。直感が鋭い。フランス語や料理も得意。
- 池月海玲(いけづき みれい)〈31〉
- 演 - 小泉もえこ[6][19]
- 家政婦。ミワをさりげなくフォローする。
八海の関係者
[編集]- 藤浦華純(ふじうら かすみ)〈38〉
- 演 - 山口紗弥加[6][19]
- 敏腕マネージャー。八海を超一流俳優に押し上げた。
- 五十嵐凛(いがらし りん)
- 演 - 伊藤万理華[6][19]
- 次世代の国際派俳優。八海と共演する。
- 越乃彩梅(こしの あやめ)
- 演 - 高岡早紀[6][19]
- トップ俳優。八海とは旧知の仲。
- ゆき
- 演 - Rei[19][20]
- 八海の行きつけの店、BAR『らすべがす』のオーナー。
- ニコラス・シラー
- 演 - ブレイク・クロフォード[19]
- 映画監督。若い頃の八海の転機となる作品を撮っている。
- 横山久恵
- 演 - 三田和代
- 八海と疎遠になっていた母。
ミワの関係者
[編集]その他
[編集]- 泉飛露樹(いずみ ひろき)〈35〉
- 演 - 市川知宏[19]
- 謎の男。こっそり訪れた八海邸でミワと出会う。
- 雲海加寿子(うんかい かずこ)
- 演 - 梅沢昌代[19]
- 街の占い師。
- 橋本さとし(はしもと さとし)
- 演 - 橋本さとし(本人役・声のみ)
- 八海に密着した番組「プロフェッショナル」のナレーター。
- 田村(たむら)
- 演 - 千葉雅子
- 岸部(きしべ)
- 演 - 正木佐和
- 斎藤(さいとう)
- 演 - 松山尚子
スタッフ
[編集]- 原作 - 青木U平
- 脚本 - 徳尾浩司[5]
- 音楽 - 平野義久
- 主題歌 - ハナレグミ「MY夢中」[21]
- 制作統括 - 渡辺悟[5]
- プロデューサー - 上田明子、大久保篤[5]
- 演出 - 新田真三、寺崎英貴、田中正、保坂慶太[5]
- 制作・著作 - NHK
放送日程
[編集]週 | 放送日 | 回 | 演出 |
---|---|---|---|
第1週 | 10月16日 | 1 | 新田真三 |
10月17日 | 2 | ||
10月18日 | 3 | ||
10月19日 | 4 | ||
第2週 | 10月23日 | 5 | |
10月24日 | 6 | ||
10月25日 | 7 | ||
10月26日 | 8 | ||
第3週 | 10月30日 | 9 | 寺崎英貴 |
10月31日 | 10 | ||
11月 | 1日11 | ||
11月 | 2日12 | ||
第4週 | 11月 | 6日13 | |
11月 | 7日14 | ||
11月 | 8日15 | ||
11月 | 9日16 | ||
第5週 | 11月13日 | 17 | 保坂慶太 |
11月14日 | 18 | ||
11月15日 | 19 | ||
11月16日 | 20 | ||
第6週 | 11月20日 | 21 | 田中正 |
11月22日 | 22 | ||
11月23日 | 23 | ||
11月24日 | 24 | ||
第7週 | 11月27日 | 25 | |
11月28日 | 26 | ||
11月29日 | 27 | ||
11月30日 | 28 | ||
第8週 | 12月 | 4日29 | 新田真三 寺崎英貴 |
12月 | 5日30 | ||
12月 | 6日31 | ||
12月 | 7日32 |
- 11月21日の第22話は、放送途中に北朝鮮によるミサイル発射実験によるJアラート発令に伴う特設ニュースを放送のため中断[22]。第22から24話はそれぞれ1日づつ順延し22・23・24日の22時45分 - 23時に放送された[23][24][注 1]。
NHK総合 夜ドラ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
わたしの一番最悪なともだち
(2023年8月21日 - 10月12日) |
ミワさんなりすます
(2023年10月16日 - 12月7日) |
受賞
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 24日深夜(25日未明)の1週間分・全4話の再放送は変更なし。
出典
[編集]- ^ a b c “激推し俳優の家で“なりすまし”家政婦に、青木U平「ミワさんなりすます」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年9月30日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ a b c “あの話題作からマンガ賞受賞作まで!厳選チョイスの27作品 | マンガ誌編集長が選ぶ、2022年のイチオシ作品 Vol.2”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年1月28日). 2023年4月21日閲覧。
- ^ a b “青木U平が新連載で“なりすましヒロイン”描く、BCオリジナルに登場”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年1月20日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ “青木U平「ミワさんなりすます」TVドラマ化、愛する俳優の家で“なりすまし”家政婦”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年4月20日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g “ドラマ「ミワさんなりすます」今秋にNHKで放送 ミワ役は松本穂香、八海役は堤真一”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年6月27日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g “夜ドラ「ミワさんなりすます」に恒松祐里、山口紗弥加、片桐はいり、伊藤万理華ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年10月3日) 2023年10月3日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 1”. 小学館. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 2”. 小学館. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 3”. 小学館. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 4”. 小学館. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 5”. 小学館. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 6”. 小学館. 2023年4月28日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 7”. 小学館. 2023年7月28日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 8”. 小学館. 2023年10月12日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 9”. 小学館. 2024年3月30日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 10”. 小学館. 2024年6月28日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます 11”. 小学館. 2024年9月30日閲覧。
- ^ “松本穂香 「ミワさんなりすます」主演 「自分が自分じゃない感覚の記憶を頼りに」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年9月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “出演者・キャストほか”. 「夜ドラ ミワさんなりすます」公式サイト. NHK. 2023年10月3日閲覧。
- ^ Rei [@guita_rei] (2023年10月3日). "10月16日よりNHK総合にて放送スタートの #夜ドラ 「ミワさんなりすます」に出演します🎊わたしは映画好きが集まるバー、らすべがすのオーナーゆきを演じます。初めてのことでドキドキしていますが、自分なりに真摯に一生懸命ゆきちゃんを生きています。". X(旧Twitter)より2023年10月3日閲覧。
- ^ “ハナレグミ、松本穂香×堤真一ドラマで初の主題歌担当”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2023年10月11日). 2023年10月11日閲覧。
- ^ “Jアラートで各局番組中断「マイ・セカンド・アオハル」「華大さんと千鳥くん」など報道番組に”. 日刊スポーツ (2023年11月21日). 2023年11月22日閲覧。
- ^ NHKドラマ [@nhk_dramas] (2023年11月21日). "#夜ドラ【#ミワさんなりすます】11/21(火)に放送を中断した第22話は、22(水)よる10:45から放送します…". X(旧Twitter)より2023年11月22日閲覧。
- ^ NHKドラマ [@nhk_dramas] (2023年11月22日). "#夜ドラ【#ミワさんなりすます】昨日放送中断した第22話は今夜10:45~…". X(旧Twitter)より2023年11月24日閲覧。
- ^ “ミワさんなりすます:実写ドラマがギャラクシー賞月間賞受賞 ミワさん役の松本穂香の演技「すべてが完璧」と評価”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2024年1月22日). 2024年1月23日閲覧。