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リヴィング・シングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『LIVING THINGS』
リンキン・パークスタジオ・アルバム
リリース
録音 2011年-2012年
ジャンル オルタナティヴ・ロック
エレクトロニック・ロック
ラップロック
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース リック・ルービン
マイク・シノダ
チャート最高順位
リンキン・パーク アルバム 年表
ア・サウザンド・サンズ
(2010年)
リヴィング・シングス
(2012年)
ザ・ハンティング・パーティー
(2014年)
ミュージックビデオ
「Lost In The Echo」 - YouTube
「Burn It Down」 - YouTube
「Lies Greed Misery」 (Official Lyric Video) - YouTube
「Castle of Glass」 - YouTube
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リヴィング・シングス』(Living Things)は、リンキン・パークの5枚目のスタジオ・アルバム。日本盤は2012年6月20日に世界最速で先行リリース。全米では2012年6月26日ワーナー・ブラザース・レコードよりリリースされた。

アメリカビルボード200全英アルバムチャートなど、世界15カ国以上で初登場1位を獲得。

概要

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前2作に続き、リック・ルービンとバンドメンバーであるマイク・シノダによる共同プロデュース。前作『ア・サウザンド・サンズ』から約2年ぶりのリリースで、バンド自身最短のリリース間隔である。

前作、前々作では政治的メッセージが中心になったアルバムだったが、今作では1st、2ndアルバムで見られた人間的メッセージへ回帰している。また、1st、2ndアルバムと同じく歌詞にFu*kやSh*t等の卑語が入っていない。音楽的にはヘヴィなギター音が数曲で使われ、前作、前々作よりも増えてはいるものの前面に出ることはなく、主に電子音が前面に出ている。また、マイクのラップやチェスターのシャウトが前作、前々作よりも多くなっている。

通常盤全12曲のうち、3曲がゲームソフトや映画の予告編曲およびテーマソングに起用されており、以前の作品に比べタイアップ数が最も多いアルバムとなっている。

収録曲

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  1. LOST IN THE ECHO (3:26)
    2ndシングル。2012年10月5日リリース。PVも制作されたが、初めてバンドメンバーが一切登場しないものとなった[1]
  2. IN MY REMAINS (3:20)
  3. BURN IT DOWN (3:50)
    1stシングル。2012年4月16日(日本盤は5月23日)リリース。全米30位、全英27位。
  4. LIES GREED MISERY (2:27)
    ゲームソフト『メダル・オブ・オナー ウォーファイター』予告編曲。
  5. I'LL BE GONE (3:31)
  6. CASTLE OF GLASS (3:25)
    3rdシングル。2013年2月1日リリース。ゲームソフト『メダル・オブ・オナー ウォーファイター』テーマソング。PVも同ゲームソフトとコラボしたものとなっている[2]
  7. VICTIMIZED (1:46)
  8. ROADS UNTRAVELED (3:49)
    映画『ニード・フォー・スピード (映画)』挿入曲。
  9. SKIN TO BONE (2:48)
  10. UNTIL IT BREAKS (3:43)
    ギターのブラッドが最後のコーラスを歌っている。
  11. TINFOIL (1:12)
    インストゥルメンタル。
  12. POWERLESS (3:45)
    日本限定シングル。2012年10月31日に日本でデジタル配信が開始された。映画『リンカーン/秘密の書』予告編曲[3]・エンディングテーマソング。

日本盤ボーナス・トラック

  1. What I've Done (Live)

脚注

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