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一條秀憲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本学士院賞受賞に際して日本学士院より公表された肖像写真

一條 秀憲(いちじょう ひでのり、1958年9月4日 - )は日本の分子生物学者東京大学大学院薬学系研究科教授、東京大学創薬機構長。徳島県徳島市出身[1]

1997年、酸化ストレスに応答してアポトーシスを誘導するタンパク質リン酸化酵素のASK1(Apoptosis Signal-regulating kinase 1)を発見し、さらにチオレドキシンとの複合体として機能することを解明した[2]

経歴

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  • 1985年 - 東京医科歯科大学歯学部 卒業[3]
  • 1990年 - 同大学院歯学研究科博士課程 修了(歯学博士)[3]
  • 1992年 - 東京医科歯科大学歯学部 助手
  • 1997年 - がん研究会がん研究所生化学部 主任研究員[3]
  • 1998年 - 東京医科歯科大学歯学部 教授
  • 2000年 - 同大学院医歯学総合研究科 教授
  • 2002年 - 東京大学大学院薬学系研究科 教授
  • 2011年 - 同大学総長補佐(〜2012年)
  • 2015年 - 同創薬機構 機構長(現在に至る)
  • 2018年 - 同大学院薬学系研究科 研究科長・薬学部長(〜2020年)
  • 2019年 - 同ライフサイエンス連携研究教育拠点長

著書

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  • 「運動・からだ図解 生化学の基本」マイナビ出版 2023年

受賞歴

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栄典

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脚注

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  1. ^ 日本学士院賞授賞の決定について
  2. ^ 2016 年度上原賞・各種助成金受賞者決定のお知らせ(cc部
  3. ^ a b c 武田科学振興財団、2020 年度「武田医学賞」受賞者を決定
  4. ^ 秋の褒章に754人25団体”. 産経新聞 (2019年11月2日). 2023年2月21日閲覧。

外部リンク

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