三和町 (広島県神石郡)
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さんわちょう 三和町 | |||||
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廃止日 | 2004年11月5日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 三和町、神石町、豊松村、油木町 → 神石高原町 | ||||
現在の自治体 | 神石高原町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 広島県 | ||||
郡 | 神石郡 | ||||
市町村コード | 34544-0 | ||||
面積 | 127.46 km2 | ||||
総人口 |
4,580人 (2004年3月31日) | ||||
隣接自治体 | 福山市、府中市、神石町、油木町 | ||||
町の木 | マツ | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
三和町役場 | |||||
所在地 |
〒720-1522 広島県神石郡神石高原町小畠2025 | ||||
座標 | 北緯34度42分13秒 東経133度14分52秒 / 北緯34.70367度 東経133.24764度座標: 北緯34度42分13秒 東経133度14分52秒 / 北緯34.70367度 東経133.24764度 | ||||
特記事項 | 町役場のデータは神石高原町役場のもの。 | ||||
ウィキプロジェクト |
三和町(さんわちょう)は、かつて広島県の中東部にあった町。神石郡に属した。
2004年11月5日に神石郡の他の3町村(神石町・油木町および豊松村)と新設合併して神石高原町に移行したことに伴い、消滅した。旧町役場は神石高原町役場本庁舎となっている。
なお、広島県には双三郡にも三和町が存在したが、そちらは「みわちょう」と読む。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制施行。当時の町域にはいずれも神石郡に属する阿下村・上村・亀石村・木津和村・来見(くるみ)村・小畠村・高蓋村・父木野村・常光村・光末村・光信村と芦田郡藤尾村があった。
- 1898年(明治31年)10月1日 - 芦田郡・品治郡が統合され芦品郡が成立したことに伴い、藤尾村の所属郡が芦田郡から芦品郡に変更される。
- 1942年(昭和17年)4月1日 - 阿下村・上村・亀石村・小畠村・常光村が新設合併して新たに小畠村が成立する。
- 1944年(昭和19年)1月1日 - 木津和村・高蓋村・父木野村・光末村・光信村が新設合併して新たに高蓋村が成立する。
- 1949年(昭和24年)7月1日 - 高蓋村が芦品郡大正村桑木を編入する。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 高蓋村が甲奴郡階見村の一部を編入する。
- 階見村の残部は甲奴郡上下町に編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 来見村・小畠村・高蓋村が新設合併して三和町が成立する。
- 1959年(昭和34年)7月1日 - 芦品郡藤尾村の一部を編入する。
- 藤尾村の残部は芦品郡新市町に編入。
- 2004年(平成16年)11月5日 - 神石郡全町村、神石町、豊松村、油木町との新設合併による神石高原町成立に伴い消滅する。
主要施設
[編集]- 広島県立神石三和病院
地理
[編集]河川
山
- 星居山(ほしのこやま、標高834.7m)
名所・旧跡
[編集]- 猿鳴峡
- サンワの森
- 道の駅さんわ182ステーション
- 星居山森林公園
産業
[編集]- 農業が主産業である。
大字
[編集]- 阿下(あげ)
- 井関(いせき)
- 大矢(おおや)
- 上(かみ)
- 亀石(かめいし)
- 木津和(きつわ)
- 桑木(くわぎ)
- 小畠(こばたけ)
- 坂瀬川(さかせがわ)
- 階見(しなみ)
- 高蓋(たかふた)
- 父木野(ちちきの)
- 常光(つねみつ)
- 時安(ときやす)
- 光末(みつすえ)
- 光信(みつのぶ)
交通(2004年11月4日当時のデータ)
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]国道
主要地方道
一般県道
- 広島県道・岡山県道104号坂瀬川芳井線
- 広島県道259号帝釈峡井関線
- 広島県道400号藤尾井関線
- 広島県道416号三和油木線
- 広島県道417号小畠荒谷線
- 広島県道418号井関加茂線
- 広島県道419号坂瀬川駅家線
教育(2004年11月4日当時のデータ)
[編集]小学校
- 三和町立来見小学校
- 三和町立三和小学校
- 三和町立高蓋小学校
中学校
- 三和町立三和中学校
高等学校
- 喜田学園東林館高等学校…通信制普通科の私立高等学校。