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串田久治

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串田 久治(くしだ ひさはる、1950年- )は、日本の中国文学者、桃山学院大学教授。

略歴

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大阪生まれ[1]。1976年愛媛大学法文学部中国文学科卒、1979年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退、大阪大学文学部助手、1981年愛媛大学法文学部講師、86年助教授、94年教授、2000年大阪府立大学教授をへて、2004年桃山学院大学教授となる[2]。98年「中国古代における「謠」の思想史的研究」で阪大文学博士

著書

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  • 『天安門落書』1990 講談社現代新書
  • 『中國古代の「謠」と「予言」』創文社 (東洋學叢書)1999
  • 『儒教の知恵 矛盾の中に生きる』2003 中公新書
  • 『無用の用 中国古典から今を読み解く』研文出版 2008
  • 『王朝滅亡の予言歌 古代中国の童謡』大修館書店 あじあブックス 2009

共著

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  • 『漢詩の知恵 ゆっくり楽に生きる』諸田龍美共著 学習研究社 2004
  • 『漢詩酔談 酒を語り、詩に酔う』諸田龍美共著 大修館書店 2015

論文

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脚注

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  1. ^ 『王朝滅亡の予言歌』著者紹介
  2. ^ researchmap

外部リンク

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