乞食大将
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乞食大将 | ||
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著者 | 大佛次郎 | |
発行日 | 1947年 | |
発行元 | 苦楽社 | |
ジャンル | 時代小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
ページ数 | 317 | |
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『乞食大将』(こじきだいしょう)は、戦国武将後藤又兵衛を題材にした大佛次郎の歴史小説[1][2]。
1944年10月25日から1945年3月6日にかけて朝日新聞に掲載される[3]が用紙不足のため中絶し、戦後になって『新太陽』1945年12月号、『モダン日本』1946年1・2月合併号、3月号に掲載されて完結した。1947年に苦楽社から書籍として出版され[4]、1987年に『乞食大将 後藤又兵衛』と改題して徳間書店から再出版された[5]。
大映により2度映画化され、テレビドラマ化も1度されている。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
映画
[編集]1952年版
[編集]乞食大将 | |
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監督 | 松田定次 |
脚本 | 八尋不二 |
出演者 |
市川右太衛門 月形龍之介 |
音楽 | 白木義信 |
撮影 | 川崎新太郎 |
配給 | 大映 |
公開 | 1952年4月3日 |
上映時間 | 62分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
1945年に製作されながら、『虎の尾を踏む男達』同様GHQ政策により上映を禁じられ、1952年にようやく公開された[6][3]。藤野秀夫の遺作となった[7][8]。
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]- 市川右太衛門 : 後藤又兵衛
- 藤野秀夫 : 徳川家康
- 中村芳子 : 鶴姫
- 月形龍之介 : 黒田甲斐守長政
- 羅門光三郎 : 宇都宮鎮房
- 嵐徳三郎 : 本多正信
- 荒木忍 : 夜須平四郎
- 香川良介 : 福島丹波
- 葛木香一 : 明石全登
- 小川隆 : 黒田惣兵衛
- 見明凡太朗 : 堤西堂
- 南部彰三 : 馬蔵
- 澤村マサヒコ : 花若
- 原聖四郎 : 野村太郎兵衛
- 水野浩 : 牢番の老人
- 津島慶一郎 : 朝倉嘉兵衛
- 島田照夫 : 朝末
- 常盤操子 : 菊の井
- 横山文彦 : 蒲池弥惣
- 葉山富之輔 : 母里太兵衛
- 大河原左雁次 : 松村彦右衛門
- 藤川準 : 堀五郎太
- 興津光 : 篠隅助之亟
- 小池柳星 : 長者丸弥七
1964年版
[編集]乞食大将 | |
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監督 | 田中徳三 |
脚本 | 八尋不二 |
出演者 |
勝新太郎 若山富三郎 田村正和 |
音楽 | 伊福部昭 |
撮影 | 木浦義明 |
配給 | 大映 |
公開 | 1964年11月28日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
1964年11月28日公開[9]。勝新太郎と若山富三郎が兄弟共演を果たした[10]。
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]- 勝新太郎 : 後藤又兵衛
- 藤由紀子 : 鶴姫
- 藤巻潤 : 黒田長政
- 若山富三郎 : 宇都宮鎮房
- 田村正和 : 花若(後に朝末)
- 丸井太郎 : 馬蔵
- 五味龍太郎 : 蒲池弥惣
- 島田竜三 : 池田輝政
- 石黒達也 : 黒田惣兵衛
- 清水将夫 : 徳川家康
- 水原浩一 : 朝倉嘉兵衛
- 富田仲次郎 : 福島正則
- 杉田康 : 弥助
- 北城寿太郎 : 夜須平四郎
- 藤山浩二 : 堀五郎左衛門
- 荒木忍 : 揚西堂
- 杉山昌三九 : 本多正信
- 香川良介 : 福島丹波
- 玉置一恵 : 母里太兵衛
テレビドラマ
[編集]日本テレビで1959年11月20日から1960年1月29日に放送された。全11回。
- 出演
- 脚色
出典
[編集]- ^ “大坂の陣を戦った二人 “真田丸”と後藤又兵衛”. 本の話題 BUNGEISHUNJU. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “世界大百科事典内の《乞食大将》の言及”. kotobank. 2021年11月14日閲覧。
- ^ a b “乞食大将1952”. Kinenote. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “乞食大将”. 大仏次郎記念館. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “乞食大将 後藤又兵衛”. 大仏次郎記念館. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “乞食大将(1945年)”. 映画ナタリー. 2023年12月10日閲覧。
- ^ “藤野秀夫”. Kinenote. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “藤野秀夫”. 映画DB. 2022年6月25日閲覧。
- ^ “乞食大将1964”. Kinenote. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “乞食大将”. 角川映画. 2021年11月14日閲覧。