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今帰仁村

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なきじんそん ウィキデータを編集
今帰仁村
今帰仁村旗 今帰仁村章
今帰仁村旗 今帰仁村章
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 沖縄県
国頭郡
市町村コード 47306-5
法人番号 3000020473065 ウィキデータを編集
面積 39.94km2
総人口 8,770[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 220人/km2
隣接自治体 名護市国頭郡本部町
村の木 リュウキュウマツ
村の花 ハイビスカス
他のシンボル 村の鳥:サンコウチョウ
村の蝶:フタオチョウ
村の魚:ツノダシ
今帰仁村役場
村長 久田浩也
所在地 905-0401
沖縄県国頭郡今帰仁村字仲宗根219番地
北緯26度40分57秒 東経127度58分22秒 / 北緯26.6825度 東経127.9728度 / 26.6825; 127.9728座標: 北緯26度40分57秒 東経127度58分22秒 / 北緯26.6825度 東経127.9728度 / 26.6825; 127.9728
地図
村庁舎位置

外部リンク 公式ウェブサイト

今帰仁村位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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今帰仁城
左側が運天港。右側は名護市の屋我地島である

今帰仁村(なきじんそん)は、沖縄県国頭郡

地理

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沖縄本島本部半島のほぼ北半分に位置する。北東部には1.5km離れた古宇利島があり、2005年に名護市の屋我地島と橋で結ばれた。2010年には屋我地島と村内側の本島とを結ぶワルミ大橋が開通した。古宇利大橋の開通後、ワルミ大橋の開通までは、古宇利島から村役場のある仲宗根に向かうには一旦名護市を経由して羽地内海を迂回しなければならなかった。

村の中央部を大井川が北流し、東シナ海へ注ぐ。

字一覧

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元は村制前の16村を引き継いだ16字を置いていたが、分割・合併の結果、現在は19字を数える。

以下は戦後になって新設された字である。

  • 越地(こえち):平敷・謝名・仲宗根の各一部
  • 呉我山(ごがやま):玉城・天底・湧川の各一部
  • 渡喜仁(ときじん):仲宗根・勢理客・運天の各一部

隣接している自治体

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人口

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今帰仁村と全国の年齢別人口分布(2005年) 今帰仁村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 今帰仁村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
今帰仁村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 10,508人
1975年(昭和50年) 11,100人
1980年(昭和55年) 9,593人
1985年(昭和60年) 9,465人
1990年(平成2年) 9,165人
1995年(平成7年) 9,486人
2000年(平成12年) 9,492人
2005年(平成17年) 9,476人
2010年(平成22年) 9,257人
2015年(平成27年) 9,531人
2020年(令和2年) 8,894人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

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旧今帰仁村役場
  • 琉球王朝時代は北山(沖縄本島北部)の中心地が今帰仁城に置かれた
  • 1666年 本部半島全域だった今帰仁間切が南半分分割され本部間切となる。
  • 1908年 島嶼町村制により今帰仁村となる
  • 1916年 役場が運天港から現在の仲宗根に移る
  • 1969年 沖縄本島初のUHFテレビ中継局として沖縄放送協会(OHK・現NHK沖縄放送局総合テレビ)の今帰仁中継局乙羽岳に設置され、北部地区をカバーすることになった。
(本土復帰の1972年には教育テレビ1974年にはFM放送がそれぞれ県内での放送開始と同時に設置。民放は1981年にようやくRBCテレビOTVが設置。1984年にはFM沖縄が、1995年にはQABがそれぞれ開局と同時に設置された2007年には地上デジタル放送も開始された)。
  • 1988年 これまで本部港から就航していた伊是名航路が運天港発着に変更された(1990年には伊平屋航路も運天港に変更された)。
  • 1993年 村内を通る主要地方道本部循環線(当時県道71号)が国道505号に昇格、村内初の国道となる。
  • 2002年 今帰仁城址が世界遺産に登録される(首里城などと同時に)
  • 2003年 村内の中学校(一部小学校併置校も含む)が生徒数減少に伴い1校に統合され、現在の今帰仁村立今帰仁中学校が開校
  • 2005年 古宇利島と名護市の屋我地島とを結ぶ古宇利大橋が開通。島民にとっては念願の本島との陸続きとなった。
  • 2010年 ワルミ大橋が開通。
  • 2023年1月 - 新村役場庁舎の運用開始[1]

行政

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  • 村長:久田 浩也
  • 副村長:比嘉 克雄
  • 教育長:玉城 奎

歴代村長

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特記なき場合『今帰仁村 村勢要覧(2021年一部改訂版)』による[2]

氏名 就任 退任 備考
今帰仁間切長
城間半蔵 明治30年 明治41年
今帰仁村長(官選)
城間半蔵 明治41年 明治42年
2 新垣源次郎 明治42年 大正5年
3 与那嶺蒲助 大正5年 大正13年
4 仲宗根宗助 大正13年 昭和3年
5 山城善助 昭和3年 昭和8年
6 仲村豊七郎 昭和8年 昭和12年
7 玉城幸五郎 昭和12年 昭和16年
8 島袋松次郎 昭和16年 昭和20年
今帰仁村長(米軍統治下)
松本吉英 昭和20年 昭和25年
2 大城善英 昭和25年 昭和29年
3 与那嶺新蔵 昭和29年 昭和33年
4 大城健一 昭和33年 昭和35年
5 金城勘正 昭和35年 昭和39年
6 宮里政安 昭和39年 昭和43年
7 松田幸福 昭和43年 昭和47年
国頭村長(公選)
7 松田幸福 昭和47年 昭和63年
8 上間博安 昭和63年 平成12年
9 中里吉徳 平成12年 平成16年
10 與那嶺幸人 平成16年 平成28年
11 喜屋武治樹 平成28年 令和2年
12 久田浩也 令和2年 現職

村政における不祥事

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経済

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今帰仁村に本社を置く主要企業

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  • ゆめじん - 化粧品製造・販売
  • 上間商店株式会社
  • 今帰仁診療所 - 医療機関
  • おっぱ乳業 - 食品メーカー
  • 琉球アロエ - 食品メーカー
  • 有限会社今帰仁アグー - 農業
  • きなスーパー - 小売業
  • 今帰仁酒造 - 酒造メーカー
  • 大城鉄工所 - 鉄工業
  • 今帰仁の駅そーれ - 道の駅
  • 今帰仁プロパン - ガス販売
  • ずけやま-スーパー
  • 北部港運 - 本部港運天港を拠点とした物流業者
  • やんばる急行バス - 那覇空港と村内を結ぶバス路線を運行

金融機関

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市場

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  • 今帰仁家畜セリ市場

姉妹都市・提携都市

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教育

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小学校

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中学校

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高等学校

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社会教育

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交通

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道路

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古宇利大橋

路線バス

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名護市中心部の名護バスターミナルを起点に村内で国道505号を通り本部半島を一周して名護バスターミナルに戻る琉球バス交通沖縄バス(共同運行)の65番・66番系統と、沖縄自動車道沖縄美ら海水族館を経由して那覇市・浦添市と村内の主要地域・運天港を結ぶやんばる急行バスがあり那覇市沖縄市など主要都市から名護バスターミナルでバスを乗り継ぎ今帰仁村へ行くこともできる。村の中心街は村中央部の仲宗根・今帰仁村役場前バス停付近である。また同じくやんばる急行バスが運行する、本部町の瀬底島を起点とし村内・名護市の屋我地島を通り、古宇利島を結ぶ四島線が運行されている。

太字は今帰仁村内の経由地。

  • [65]本部半島(渡久地)線:名護市 → 本部町 → 今帰仁城址入口 → 仲宗根 → 今帰仁村役場前 → 名護バスターミナル
  • [66]本部半島(今帰仁)線:名護市 → 今帰仁村役場前 → 仲宗根 → 今帰仁城址入口 → 名護バスターミナル
  • [888]やんばる急行バス空港線:那覇市(那覇空港・県庁北口・新都心) - バイパス - 沖縄自動車道 - 名護市 - 本部町 - 今帰仁城址入口 - 仲尾次 - 今帰仁村役場 - リゾートホテルベルパライソ - 運天港
  • やんばる急行バス四島線:本部町→今帰仁城址→赤墓ビーチ・長浜ビーチ→今帰仁村役場→名護市→古宇利島物産センター

港湾

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医療

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名所・旧跡・観光

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古宇利ビーチ

今帰仁村出身の有名人

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脚注・出典

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出典

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  1. ^ 今帰仁村新庁舎の建築と照明およびUVライティング Lighting Scene No.20 (PDF)」東芝ライテック。2024年8月24日閲覧
  2. ^ 今帰仁村 村勢要覧(2021年一部改訂版)”. 今帰仁村. 2021年9月17日閲覧。
  3. ^ 議員名簿(令和2年1月20日現在) (PDF: 296.2KB)”. 今帰仁村議会. 2020年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月4日閲覧。
  4. ^ 今帰仁村議 書類送検/女性に強制性交疑い”. 沖縄タイムス 2020年7月8日 05:00. 2020年9月4日閲覧。
  5. ^ 「女性暴行」訴えられた今帰仁村議に辞職勧告 村議会「説明責任果たさず」本人欠席”. 琉球新報 2020年6月25日 11:08. 2020年9月4日閲覧。
  6. ^ 本部・今帰仁消防管内 NPO法人MESHサポート2011年9月27日現在

外部リンク

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