佐世保工業高等専門学校
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佐世保工業高等専門学校 | |
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略称 | 佐世保高専 |
英称 | National Institute of Technology, Sasebo College (NIT, Sasebo College) |
設置者 | 国立高等専門学校機構 |
種別 | 国立工業高等専門学校 |
設立年 | 1962年 |
学科 |
電気電子工学科 電子制御工学科 機械工学科 物質工学科 |
専攻科 |
複合工学専攻 |
所在地 | 〒857-1193 |
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北緯33度8分59.622秒 東経129度44分52.969秒 / 北緯33.14989500度 東経129.74804694度座標: 北緯33度8分59.622秒 東経129度44分52.969秒 / 北緯33.14989500度 東経129.74804694度 | |
ウェブサイト | https://www.sasebo.ac.jp/snct/ |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐世保工業高等専門学校(させぼこうぎょうこうとうせんもんがっこう、英称:National Institute of Technology, Sasebo College (NIT, Sasebo College))は、長崎県佐世保市沖新町にある国立高等専門学校。全国に51校ある国立高等専門学校の1校。1962年に設置された。略称は佐世保高専。NITS。
概要
[編集]長崎県では唯一の高等専門学校である。
高専生は「生徒」ではなく「学生」である。教員には職員室というものはなく1人、または2、3人程度の同学科の教官の教官室というものがある。
3年生までは制服、4年生以上は私服である。さらに専攻科が2年生まである。
本学の校長は、慣例的に九州大学で教授職を退いた人物が務めている。
学科(準学士課程)
[編集]- 機械工学科
- 電気電子工学科
- 電子制御工学科
- 物質工学科
専攻科(学士課程)
[編集]- 複合工学専攻
沿革
[編集]- 1962年(昭和37年)
- 1966年(昭和41年)4月1日 - 工業化学科1学級(定員40名)を新設。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 低学年(1・2年)の全寮制を実施。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 機械工学科2学級(定員80名)を機械工学科1学級(定員40名)と電子制御工学科1学級(定員40名)に改組。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 工業化学科を物質工学科に改組。
- 1997年(平成9年)4月1日 - 専攻科(機械工学専攻(定員4名)、電気電子工学専攻(定員8名)、物質工学専攻(定員4名))を増設。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 技術室が組織。
マスコットキャラクター
[編集]- トビウオを模したメカアゴ君が存在する。
- 近年、新マスコットとしてメカタツ君が誕生した。
著名な出身者
[編集]- 高尾慶二 - 写メール開発者
- 中尾充宏 - 数学者、九州大学名誉教授、元早稲田大学教授、元佐世保工業高等専門学校校長、日本数学会秋季賞
- 多比良和誠 - 生物学者、元東京大学教授
- 永松亮 - ゲームミュージック作曲家
- 梅崎太造 - 工学者、名古屋工業大学教授、指紋認証技術の先駆者、産学官連携功労者表彰
- 香田哲朗 - アカツキ共同創業者・代表取締役CEO
- 佐藤龍二 - ミルボン社長
- 田川智樹 - アリアケジャパン代表取締役社長
- 渡邊耕一 - Cygames代表取締役社長
- 福田健太郎 - 漫画家
- 北口功幸 - 亀山電機創業者、代表取締役会長
その他
[編集]- 2003年に公開された映画『ロボコン』に登場する二足歩行ロボットは、電子制御科が製作した「ムーンウォーカー」であり、製作者を含む数名の学生が映画出演を果たしている。
- アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(2001年)[1]ではアイデア倒れ賞を獲得した。
- 2012年9月16日放送分、テレビ朝日系朝日放送制作の『大改造!!劇的ビフォーアフター』で、夏休みの期間中、ラグビー部の部室のリフォームを夏休み返上で部員達と匠が手を組んでリフォームを行った。因みに予算は100万円であった。
- アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(2018年)[1]では九州大会にて審査員推薦枠で2年振りとなる全国大会出場を決め、技術賞を獲得した。
アクセス
[編集]周辺
[編集]- 佐世保市立天神小学校
- イオン白岳店
- 佐世保中央自動車学校