加納隆至
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加納 隆至(かのうたかよし、1938年3月16日[1] - )は、日本の霊長類学者、京都大学霊長類研究所教授を経て、同大学名誉教授。今西錦司と伊谷純一郎に師事。チンパンジーとボノボを調査。西田利貞と伊沢紘生とは大学院の同級生。
経歴
[編集]大阪生まれ。1963年京都大学理学部卒、1968年ジョージア州エモリー大学附属ヤーキース霊長類研究所勤務、1970年琉球大学保健学部助教授、1971年「タンガニイカ湖東岸のオープンランドにおけるチンパンジーの分布と適応」で京都大学より理学博士の学位を取得、1984年琉球大学教授、1987年京都大学霊長類研究所教授、2001年定年退官、名誉教授。2018年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章[2]。
著書
[編集]- 『最後の類人猿―ピグミーチンパンジーの行動と生態』(自然誌選書)(1986年)(どうぶつ社)
- 『森を語る男』(1996年)東京大学出版会
共編著
[編集]論文
[編集]参考
[編集]- 退官にあたって 加納隆至 霊長類研究所年報 2001-10-01
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』
- ^ “平成30年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 7 (2018年). 2023年2月23日閲覧。 アーカイブ 2022年9月29日 - ウェイバックマシン