コンテンツにスキップ

双子筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
双子筋(群)
分類
所在分類: 骨格筋
支配神経: 仙骨神経叢
部位
体肢筋
下肢の筋
外寛骨筋
ラテン名
musculus gemellus
英名
Gemellus muscle

双子筋(そうしきん、ふたごきん、英語: gemellus muscle)は、坐骨から起こり、大転子に停止する、一対のである。殿筋の深部にあり、坐骨棘、小坐骨切痕から坐骨結節にかけてから起こり、内下方に斜走し大腿骨の大転子に付く。

坐骨棘、小坐骨切痕を起始部とする上部を上双子筋、坐骨結節を起始部とする下部を下双子筋と分けて呼ぶこともある。仙骨神経叢の支配を受ける。

股関節の外旋作用がある。

関連項目

[編集]