大生郷天満宮
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大生郷天満宮 | |
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鳥居 | |
所在地 | 茨城県常総市大生郷町1234 |
位置 | 北緯36度3分37.9秒 東経139度57分9.7秒 / 北緯36.060528度 東経139.952694度座標: 北緯36度3分37.9秒 東経139度57分9.7秒 / 北緯36.060528度 東経139.952694度 |
主祭神 | 菅原道真 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 延長7年(929年) |
別名 | 御廟天神 |
地図 |
大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)は、茨城県常総市の神社。
歴史
[編集]929年(延長7年)に創建された。菅原道真の死後、三男の菅原景行は常陸介として常陸国に赴任した。その際に道真の遺骨を携えており、羽鳥(現・桜川市真壁町羽鳥)に墓をたてた。その後、現在地に移葬し、神社を創建したのが当社の起源である[1][2]。
明治44年(1911年)に発見された桜川市真壁町羽鳥の歌姫神社にあった石碑と、大生郷天満宮の石碑は、ともに今日では碑文を判読できなくなっているが、菅原景行が羽鳥の地に菅原神社を建立し、後に景行・兼茂・景茂の三兄弟が神社を大生郷に移したことが記されていたという[3]。
このように道真の遺族が創建し、道真の遺骨を祀っていることから「日本三天神」の一つとして挙げられている。関東地方以東では最も古い天満宮といわれている[1]。
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拝殿
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本殿
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手水社
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境内にある稲荷社
文化財
[編集]- 絹本着色御廟天神画(茨城県指定文化財 昭和35年12月13日指定)[4]
- 絹本着色神酒天神画(茨城県指定文化財 昭和35年12月13日指定)[5]
- 紙本着色北野天神縁起絵巻(茨城県指定文化財 昭和35年12月13日指定)[6]
- 絹本着色三十六歌仙絵(茨城県指定文化財 昭和35年12月13日指定)[7]
- 絹本著色十一面観音像(常総市指定文化財 昭和59年3月15日指定)[8]
交通アクセス
[編集]- 水海道駅より車15分。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 大生郷天満宮トップページ大生郷天満宮
- ^ 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年、144-145p
- ^ 木村茂光『平将門の乱を読み解く』(吉川弘文館、2019年)
- ^ 絹本着色御廟天神画茨城県
- ^ 絹本着色神酒天神画茨城県
- ^ 紙本着色北野天神縁起絵巻茨城県
- ^ 絹本着色三十六歌仙絵茨城県
- ^ 絹本著色十一面観音像常総市
参考文献
[編集]- 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年
外部リンク
[編集]- 大生郷天満宮 茨城県常総市 - 公式サイト