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宇宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇宿駅
駅入口(2010年8月)
うすき
Usuki
南鹿児島 (1.4 km)
(2.6 km) 谷山
地図
所在地 鹿児島県鹿児島市宇宿三丁目34-1
北緯31度32分38.99秒 東経130度32分10.90秒 / 北緯31.5441639度 東経130.5363611度 / 31.5441639; 130.5363611座標: 北緯31度32分38.99秒 東経130度32分10.90秒 / 北緯31.5441639度 東経130.5363611度 / 31.5441639; 130.5363611
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 指宿枕崎線
キロ程 4.9 km(鹿児島中央起点)
電報略号 ウス
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
1,013人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1986年昭和61年)12月1日[1]
備考 無人駅
駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅[2]
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宇宿駅(うすきえき)は、鹿児島県鹿児島市宇宿三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅。開業当時は無人駅で[3]2006年3月18日有人駅となった[6]が、2020年5月30日より駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」の導入に伴い再度無人化された[2](開業当初は無人駅[3])。

IC乗車カードSUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売は行なっていない。

簡易自動券売機(ICカード・オレンジカード非対応)、ICカードチャージ機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 指宿枕崎線 上り 鹿児島中央方面
下り 指宿山川枕崎方面

利用状況

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2020年度の1日平均乗車人員1,013人である[9]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000 822
2001 847
2002 863
2003 849
2004 855
2005 863
2006 943
2007 1,005 2,027
2008 1,052 2,123
2009 1,052 2,136
2010 1,052 2,123
2011 1,071 2,150
2012 1,115 2,246
2013 1,147 2,317
2014 1,124 2,274
2015 1,133 2,284
2016 1,173
2017 1,226
2018 1,263
2019 1,259
2020 1,013

駅周辺

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鹿児島市電谷山線脇田電停が踏切を挟んで並行して立地している。周辺の丘陵部にある桜ヶ丘団地や、鹿児島大学病院行きの市営バスなどの経由地や折返地点でもあるため、小さな駅前のわりに人通りはやや多い。 駅周辺の商店街は、市内でも特に振興や活性化に熱心で、年に何度か独自のイベントを行うほどである。街の景色は都市近郊の私鉄沿線に似つかわしい雰囲気が漂う。徒歩5分圏の国道225号産業道路に挟まれた地区は各種大型ロードサイド店の集積が進みつつあり、鹿児島市南部の一大商業中心になりつつある。

備考

かつては鹿児島みらい農業協同組合(JA鹿児島みらい)宇宿支店もあったが、店舗統廃合により2021年2月に営業を終了した[10]

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
指宿枕崎線
快速「なのはな」・普通
南鹿児島駅 - 宇宿駅 - 谷山駅


脚注

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  1. ^ a b “日本国有鉄道公示第156号”. 官報. (1986年11月7日) 
  2. ^ a b c 指宿枕崎線の一部駅への「スマートサポートステーション」導入日が決定しました。』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年4月27日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200427064026/https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/04/27/200427kagosimasss.pdf2020年4月27日閲覧 
  3. ^ a b c “「通報」●指宿枕崎線及び日豊本線における臨時乗降場の開業について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1986年11月7日) 
  4. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、708頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ “指宿枕崎線 増結し輸送力増強 二駅のホーム延伸 JR鹿児島支店”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年2月21日) 
  6. ^ a b 「宇宿駅が有人化/「街の活性化に」」『読売新聞読売新聞社、2006年3月19日、鹿児島版、34面。
  7. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  8. ^ 指宿枕崎線の一部駅が「スマートサポートステーション」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2019年9月30日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200427064513/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2019/09/30/20190930kagoshimasss.pdf2020年4月27日閲覧 
  9. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月14日閲覧。
  10. ^ 店舗統廃合のお知らせ”. 店舗統合について. JA鹿児島みらい (2020年12月28日). 2022年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 宇宿駅(駅情報) - 九州旅客鉄道