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尾形輝太郎

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尾形 輝太郎(おがた てるたろう、1891年2月15日 - 1955年8月26日) は、日本化学者理化学研究所名誉研究員帝国学士院賞受賞。

人物・経歴

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山形県上山町出身。1911年に山形師範学校を経て、1914年、広島高等師範学校卒業。1919年、東北帝国大学理学部物理学科入学。松生義勝と同時に同化学科に転じ、1922年に化学科を卒業し、理化学研究所へ入所。1927年理学博士。1941年帝国学士院賞受賞。1942年理化学研究所主任研究員。1955年定年退職、理化学研究所名誉研究員、星薬科大学教授[1][2]

脚注

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  1. ^ 尾形 輝太郎(読み)オガタ テルタロウ20世紀日本人名事典「尾形 輝太郎」の解説
  2. ^ 大庭成一「シアニン色素とわが国の写真工業」『日本写真学会誌』第57巻第3号、1994年、152-160頁、doi:10.11454/photogrst1964.57.152