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山本伸一 (競輪選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山本 伸一
Shinichi Yamamoto
基本情報
本名 山本 伸一
やまもと しんいち
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1983-02-15) 1983年2月15日(41歳)
身長 175
体重 78
選手情報
所属 日本競輪選手会奈良支部
ホーム 奈良
期別 101
登録地
2012-2015
2015-2022
2022-
高知
京都
奈良
■最終更新日:2022年1月14日  テンプレートを表示
YAMASHIN(山本 伸一)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府京都市
生年月日 (1983-02-15) 1983年2月15日(41歳)
身長
体重
176 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 内野手
プロ入り 2006年
初出場 2006年
最終出場 2009年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

山本 伸一(やまもと しんいち、1983年2月15日[1][2][3][4] - )は、日本競輪選手、元プロ野球選手外野手内野手。右投左打)。

京都府京都市生まれ[3][4]血液型はA[3][4][2]。身長175cm、体重78kg、太股62cm[1]日本競輪選手会奈良支部所属。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第101期生。

来歴

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野球選手時代

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関西創価高校創価大学佐川急便大阪(全日本軟式野球連盟加盟チーム)を経て[2]2006年4月に四国アイランドリーグ高知ファイティングドッグスへ入団。2009年まで4年間在籍した[3]

入団当時は外野手だったが、2007年より内野手となり登録名を「YAMASHIN」(やましん)に変更[2]背番号は一貫して23[2]。2009年にはチームの優勝へ貢献[4]。2006年、2008年、2009年には最多盗塁を獲得し[5]、ベストナイン(外野手)に選出された。2008年に記録した53盗塁は2022年現在もリーグのシーズン記録である。

しかし、日本野球機構(NPB)加盟チームからのドラフト指名がなかったため、2009年シーズン限りでチームを退団するとともに、現役を引退することを決意した[6]

競輪選手時代

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その後、篠原英雄(競輪学校第81期生)を紹介され競輪学校入学を目指し[7]2011年1月14日、競輪学校第101回生入学試験に合格した[8]。同校在校競走成績は11勝を挙げ第19位[9]。そして同校卒業記念レース決勝戦では、在校競走成績第1位の小原唯志らを破って優勝[10][11][3][4]。高知登録者の卒業記念レース優勝は初[7]

2012年5月1日、日本競輪選手会高知支部所属の競輪選手として登録された(登録番号014886)。7月17日、ホームバンクの高知競輪場でデビューし1着[12]、その後2戦も勝利し、デビュー場所で完全優勝を果たした[13]

2015年3月26日付けで、日本競輪選手会京都支部に移籍[14]

2020年10月11日松戸ナイターGIII(燦燦ムーンナイトカップ)にてGIII初優勝[15]

2022年1月10日付けで、日本競輪選手会奈良支部に移籍[16]。同年8月7日岸和田GIII(大阪・関西万博協賛競輪)にて2回目のGIII優勝[17]

詳細情報(野球)

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独立リーグでの打撃成績

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以下の数値は四国アイランドリーグplusウェブサイト掲載の各シーズン選手成績による[18]









































2006 高知 .321 87 340 277 43 89 16 6 0 23 51 55 3 4 1 36 .422 .438
2007 .187 83 275 219 28 41 7 2 1 16 34 42 3 10 1 17 .251 .325
2008 .307 79 316 264 51 81 11 6 0 23 36 48 0 2 2 53 .394 .411
2009 .341 80 353 308 63 105 13 7 2 35 44 37 4 1 3 41 .448 .415
通算:4年 .296 329 1284 1068 185 316 47 21 3 97 165 182 10 17 7 147 .388 .401
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はリーグ歴代最高

独立リーグでのタイトル・表彰

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四国IL
  • 最多盗塁:3回 (2006年、2008年、2009年)
  • ベストナイン:3回 (外野手部門:2006年、2008年、2009年)

背番号

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  • 23 (2006年 - 2009年)

登録名

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  • 山本 伸一 (やまもと しんいち、2006年)
  • YAMASHIN (やましん、2006年 - 2009年)

脚注

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  1. ^ a b 外部リンク(KEIRIN.JP内プロフィール)を参照。
  2. ^ a b c d e 外部リンク(高知ファイティングドッグス所属当時のプロフィール)を参照。
  3. ^ a b c d e 【競輪卒業記念】転職組希望の“アーチ”山本がV - スポニチアネックス 2012年3月23日付
  4. ^ a b c d e 元独立リーグ山本伸一が王者/卒業記念R - nikkansports.com 2012年3月23日付
  5. ^ 【松山G2】山本伸一が復調宣言 四国アイランドリーグ時代は盗塁王”. デイリースポーツ (2018年3月17日). 2022年10月27日閲覧。
  6. ^ プロの夢、競輪に乗り換え 元FD2選手が試験突破 - 朝日新聞 マイタウン高知 2011年1月30日付
  7. ^ a b 【競輪】山本、高知初の卒記チャンプぜよ - デイリースポーツonline 2012年3月23日付
  8. ^ 日本競輪学校第101回生徒一般入学試験合格者の発表について - KEIRIN.JP 2011年1月14日付
  9. ^ 競走成績戦法別一覧表 (PDF) - KEIRIN.JP
  10. ^ 日本競輪学校 第101回生、第102回生 卒業記念レース 第2日目レポート - KEIRIN.JP内2012年3月22日配信
  11. ^ 山本伸一が卒業記念チャンプ 競輪学校 - デイリースポーツonline 2012年3月22日付
  12. ^ 2012/07/17(初日)第5レース A級チャレンジ予選 結果 - KEIRIN.JP
  13. ^ 2012/07/19(最終日)第10レースA級チャレンジ決勝 - KEIRIN.JP
  14. ^ 県外移動一覧(平成26年度)”. 公益財団法人JKA. 2021年1月4日閲覧。
  15. ^ “山本伸一が待望G3初V 好相性地で再び躍動/松戸”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年10月12日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202010110001002.html 2022年8月8日閲覧。 
  16. ^ 県外移動一覧(2021年度)”. 公益財団法人JKA. 2022年1月14日閲覧。
  17. ^ “山本伸一が直線抜け出し2年ぶり2度目のG3優勝 地元で完全Vを狙った南修二は2着/岸和田”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年8月7日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202208070000718.html 2022年8月8日閲覧。 
  18. ^ 記録 - 四国アイランドリーグplus

関連項目

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外部リンク

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