山本佐知子
表示
山本 佐知子 やまもと さちこ | |
---|---|
大臣政務官集合写真の山本(2024年) | |
生年月日 | 1967年10月24日(57歳) |
出生地 | 日本 三重県桑名市 |
出身校 |
神戸大学法学部 オハイオ大学大学院 |
前職 |
銀行員 旅行会社社員 |
所属政党 | 自由民主党(茂木派) |
配偶者 | なし[1] |
親族 |
山本幸雄(祖父) 川島信也(父) |
公式サイト | 山本さちこOfficialWebsite |
選挙区 | 三重県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2022年7月26日 - 現職 |
選挙区 | 桑名市・桑名郡選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年4月30日 - 2022年 |
山本 佐知子(やまもと さちこ、1967年10月24日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)、農林水産大臣政務官。
元三重県議会議員(1期)。祖父は元自治大臣の山本幸雄で[2]、祖父の養女となり姓を継いでいる。父は元長浜市長の川島信也、弟は滋賀県議会議員の川島隆二[3]。もう一人の弟は山本の第一秘書[4]。
来歴
[編集]三重県桑名市出身。神戸大学法学部卒業後、住友銀行で勤務する。その後オハイオ大学大学院修士課程(開発学)を修了し、東京都内の観光業で約20年間働いた[2][3][1]。「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に関わる。
2016年の第24回参議院議員通常選挙に三重県選挙区(改選数1)から自由民主党公認で立候補したが落選。団体職員を経て、2019年三重県議会議員選挙で桑名市・桑名郡選挙区から出馬しトップ当選した。その後は自民党三重県連の女性局長を務めた[2]。
2022年の第26回参議院議員通常選挙で三重県選挙区から立候補し、3候補を破り初当選した[5]。
2023年1月16日、祖父と同じ平成研究会に入会した[6]。
2024年11月13日、第2次石破内閣で総務大臣政務官に就任[7]。
政策・主張
[編集]憲法
[編集]- 憲法改正について、2022年のNHK、毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[8][9]。
- 9条改憲について、2022年の毎日新聞社のアンケートで「改正して、自衛隊の存在を明記すべきだ」と回答[9]。9条への自衛隊の明記について、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[8]。
- 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[8]。
外交・安全保障
[編集]- 敵基地攻撃能力を持つことについて、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[8]。
- 普天間基地の辺野古移設について、2022年の毎日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[9]。
- ロシアは2022年2月24日、ウクライナへの全面的な軍事侵攻を開始した[10]。日本政府が行ったロシアに対する制裁措置についてどう考えるかとの問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「適切だ」と回答[8]。同年の毎日新聞社のアンケートで「制裁をより強めるべきだ」と回答[9]。
- 2022年6月7日、政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を閣議決定した。NATO加盟国が国防費の目標としている「GDP比2%以上」が例示され、防衛力を5年以内に抜本的に強化する方針が明記された[11]。「防衛費を今後どうしていくべきだと考えるか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「ある程度増やすべき」と回答[8]。
- 徴用工訴訟問題や慰安婦問題などをめぐり日韓の対立が続くなか、関係改善についてどう考えるかとの問いに対し、2022年の毎日新聞社のアンケートで「韓国政府がより譲歩すべきだ」と回答[9]。
ジェンダー
[編集]- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2022年のNHKのアンケートで回答しなかった[8]。同年の毎日新聞社のアンケートで、選択肢以外の回答をした[9]。
- 同性婚を可能とする法改正について、2022年のNHKのアンケートで「反対」と回答[8]。
- クオータ制の導入について、2022年のNHKのアンケートで回答しなかった[8]。
その他
[編集]- アベノミクスについて、2022年の毎日新聞社のアンケートで「当面は継続すべきだ」と回答[9]。
- 「原子力発電への依存度を今後どうするべきか」との問題提起に対し、2022年のNHKのアンケートで回答しなかった[8]。
- 国会議員の被選挙権年齢の引き下げについて、2022年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[9]。
- 2016年の米国大統領選挙について「ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンのどちらを支持するか」との問いに対し、2016年の毎日新聞社のアンケートで「クリントン」と回答[12]。
- 2016年2月8日、高市早苗総務大臣は、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、電波法に基づき電波停止を命じる可能性に言及した[13]。安倍晋三首相は2月15日の衆議院予算委員会で野党の批判に反論し、高市の発言を擁護した[14]。政府の姿勢をどう思うかとの問いに対し、2016年の毎日新聞社のアンケートで「問題とは思わない」と回答[12]。
支援団体
[編集]- 全国たばこ販売政治連盟(2022年参院選組織推薦候補者)[15]
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
落 | 第24回参議院議員通常選挙 | 2016年 7月10日 | 48 | 三重県選挙区 | 自由民主党 | 42万929票 | 47.48% | 1 | 1/3 | / |
当 | 2019年三重県議会議員選挙 | 2019年4月7日 | 51 | 桑名市・桑名郡選挙区 | 自由民主党 | 1万3513票 | ーー | 4 | 1/5 | / |
当 | 第26回参議院議員通常選挙 | 2022年 7月10日 | 54 | 三重県選挙区 | 自由民主党 | 40万3630票 | 53.44% | 1 | 1/4 | / |
脚注
[編集]- ^ a b “参院選三重選挙区 候補者の横顔(下)”. 中日新聞. (2022年6月25日) 2022年7月21日閲覧。
- ^ a b c sachiko-y-kanri. “プロフィール”. 山本さちこ後援会 | 自由民主党三重県参議院選挙区第二支部長. 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “参院選:自民三重県連、山本佐知子氏を擁立”. 毎日新聞. (2016年1月3日) 2022年7月21日閲覧。
- ^ “岸田首相がベテラン秘書を辞任させて起用した長男・翔太郎氏 仕事はツイッター更新か”. NEWSポストセブン. 2022年10月18日閲覧。
- ^ “三重 参議院選挙結果・開票速報”. 参議院選挙2022特設サイト. NHK. 2022年7月11日閲覧。
- ^ “山本佐知子氏、自民党茂木派に入会 所属議員は54人”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2023年1月16日) 2023年1月16日閲覧。
- ^ “第2次石破内閣 大臣政務官名簿”. 首相官邸ホームページ. 内閣官房内閣広報室 (2024年11月13日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “選挙区 三重”. 候補者アンケート - 参院選2022. NHK. 2022年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “山本佐知子 自民 三重”. 第26回参院選. 毎日新聞社. 2022年6月28日閲覧。
- ^ “ロシアが全面侵攻開始、ウクライナは自国を防衛=クレバ外相”. ロイター (2022年2月24日). 2022年2月28日閲覧。
- ^ 川田篤志、柚木まり (2022年6月8日). “防衛費や子ども関連費倍増も 財源検討は参院選後に先送り 政府が「骨太方針」閣議決定”. 東京新聞 2022年6月27日閲覧。
- ^ a b “2016参院選 自民 三重 山本佐知子”. 毎日新聞. オリジナルの2016年6月27日時点におけるアーカイブ。 2022年7月14日閲覧。
- ^ “高市総務相発言 「電波停止」 波紋広げる理由とは”. 毎日新聞. (2016年2月11日) 2022年7月5日閲覧。
- ^ “【衆院予算委】安倍首相、電波停止「民主党政権で同じ答弁」”. 産経新聞. (2016年2月15日) 2022年7月5日閲覧。
- ^ “2022年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年5月25日) 2022年7月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 山本さちこOfficialWebsite
- 山本さちこ(山本佐知子) (@sachikoy1024) - X(旧Twitter)
- 山本さちこ (hsachikoy1024) - Facebook
- 山本佐知子(さちこ)チャンネル - YouTubeチャンネル
- 山本佐知子 (@sachikoyamamoto1024) - Instagram
公職 | ||
---|---|---|
先代 舞立昇治 庄子賢一 |
農林水産大臣政務官 庄子賢一と共同 2024年 - |
次代 現職 |