広島市信用組合
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広島市信用組合本店 | |
種類 | 信用協同組合 |
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略称 | シシンヨー |
本社所在地 |
日本 〒730-0036 広島県広島市中区袋町3-17 北緯34度23分34.3秒 東経132度27分26.2秒 / 北緯34.392861度 東経132.457278度座標: 北緯34度23分34.3秒 東経132度27分26.2秒 / 北緯34.392861度 東経132.457278度 |
設立 | 1952年5月 |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 7240005001681 |
金融機関コード | 2680 |
事業内容 | 預金、融資、為替、代理貸付などの金融機関業務 |
代表者 | 山本明弘(理事長) |
資本金 |
196億3172万円 (出資金、2022年3月31日現在)[1] |
従業員数 | 358人(2022年3月31日現在)[1] |
支店舗数 | 35店(本支店) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 晄和監査法人[1] |
外部リンク | https://www.hiroshimashi.shinkumi.jp/ |
広島市信用組合のデータ | |
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法人番号 | 7240005001681 |
貸出金残高 | 7043億7057万8000円 |
預金残高 | 8027億5786万3000円 |
特記事項: 2022年3月31日現在[1] |
広島市信用組合(ひろしまししんようくみあい)は、広島県広島市中区に本店を置き、同市を中心に営業を展開する信用組合であり、「シシンヨー」の愛称で親しまれる[2]。全国の信用組合で唯一、日本格付研究所(JCR)から格付けを取得。また、広島修道大学、広島経済大学と産学連携に関する協定を連結した。「広島市信用組合」という名称であるが、営業区域の拡大により2019年以降は広島県全域が営業区域となっている。
経営特徴
[編集]- 株式運用は行わず、投資信託や、NISAは取り扱わない[3]。よって、『算数の経営』による計算できる経営を実現。現理事長の山本明弘は「保険などのリスク商品は一切売りません。お客さまとのトラブルにつながります。あくまでも融資一本。」と強調する[4]。
- 不良債権を残さないバルクセールの徹底。バルクセールによって、営業店、本部の事務コストが大幅に軽減されている。不良債権の部分直接償却は行っていない。
- 預貸率90%を方針化しており、融資の判断は原則3日以内で決裁[2]。
知名度
[編集]- 規模はやや小さいものの、「本業特化」「シンプルな経営」というビジネスモデルがマスコミ等に評価されている。また、全国の金融機関の中でも注目されており、他の金融機関からの視察がある。
- 2011年度から、マツダスタジアムでスポンサードゲームを開催した。
- 中小企業白書では、地域密着型の金融機関の事例として掲載された。
- 官民ファンドに3億円、県下の金融機関を含め民間からの初めての出資を実施した[5]。
沿革
[編集]- 1952年 広島商工会議所にて創立総会開催。
- 1957年 西条信用組合を合併。
- 1972年 吉田信用組合を合併。
- 2001年 広島第一信用組合(竹原市)を合併。
ATMについて
[編集]広島市信用組合のATM・CDでは、広島銀行のキャッシュカードは、平日8:45-18:00の出金は手数料が無料、左記以外の時間帯は時間外手数料が必要となる。また、「しんくみ お得ねっと」で提携している信用組合のキャッシュカードは、平日8:45-18:00の出金及び土曜9:00-14:00は手数料が無料となる。
脚注
[編集]- ^ a b c d “令和4年度 ディスクロージャー誌” (PDF). 広島市信用組合. 2022年10月4日閲覧。
- ^ a b “賃上げで勝つカイシャ 愚直に賃上げする信用組合の異色の取り組み 広島市信用組合の山本明弘理事長(前編)”. 日経ビジネスオンライン. (2014年3月27日) 2014年4月3日閲覧。
- ^ “賃上げで勝つカイシャ 増益はもういい、職員にもっと還元したい 広島市信用組合の山本明弘理事長(後編)”. 日経ビジネスオンライン. (2014年4月3日) 2014年4月3日閲覧。
- ^ 「信金・信組「格付け」ランキング」週間ダイヤモンド2023年3月4日号 p.63 - 同誌の「格付け」では広島市信用組合が信用組合の全国1位となっている。
- ^ “広島市信組、官民ファンドに3億円出資決定”. 日本経済新聞. (2011年7月26日) 2014年4月3日閲覧。