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徳島県文化の森総合公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徳島県文化の森総合公園
Tokushima Bunka-no-Mori Park
三館棟前の円形噴水
徳島県文化の森総合公園の位置(徳島県内)
徳島県文化の森総合公園
分類 総合公園
所在地
座標 北緯34度2分20.8秒 東経134度31分36.1秒 / 北緯34.039111度 東経134.526694度 / 34.039111; 134.526694座標: 北緯34度2分20.8秒 東経134度31分36.1秒 / 北緯34.039111度 東経134.526694度 / 34.039111; 134.526694
面積 40.6ha
開園 1990年11月3日
設計者 吉村元男
設備・遊具 徳島県立図書館
徳島県立博物館
徳島県立鳥居龍蔵記念博物館
徳島県立近代美術館
徳島県立文書館
徳島県立21世紀館
野外劇場、カスケード
知識の森、創造の森、県民の森
駐車場 444台
事務所 徳島県立21世紀館
公式サイト https://comet.bunmori.tokushima.jp/
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徳島県文化の森総合公園の位置(日本内)
徳島県文化の森総合公園
徳島県文化の森総合公園

徳島県文化の森総合公園(とくしまけんぶんかのもりそうごうこうえん)は、徳島県徳島市八万町向寺山にある、置県100年を記念した文化公園[1]。面積は約40.6ヘクタールである。とくしま88景に選定された。阿波歴史文化道に指定を受けている。2016年に施設6件合計の入館者が2000万人に達した[2]

公園の構成

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シンボル広場を中心に各文化施設が建ち[注 1]、施設と対になるテーマを持った公園や人工滝、森林がそれらを包み込み、南から東西へ扇状に広がるようデザインされている[3]

施設ゾーン

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各施設ごとに識別カラーを使用している。

公園ゾーン

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  • 野外劇場 - 2000名収容の円形劇場
  • カスケード - 山腹から三館棟に流れ落ちる長さ135m、落差30mの階段状の人工
  • 知識の森、伝承の森[注 3][要出典])、創造の森、県民の森 - 図書館、博物館、美術館、文書館と対になる公園。

森林ゾーン

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  • 王子神社 - 「猫神さん」の愛称で親しまれている神社[4]
  • 向寺山 - 全てを包み込む保存林

利用情報

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「文化の森」バス停
図書館2F入口前にある日時計のオブジェ

開館時間

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  • 9:30 - 17:00
図書館のみ平日は9:30 - 19:00

休館日

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  • 月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 年末年始
図書館・文書館は、上記に加えて毎月第3木曜日も休館

交通アクセス

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  • JR徳島駅から「文化の森」行き、またはバイパス経由「市原」行きバスに乗車し約25分、「文化の森」下車。
しらさぎ台一宮天の原佐那河内方面行きバスに乗車し「園瀬橋」下車、徒歩約10分。
  • JR徳島駅より牟岐線文化の森駅下車徒歩約35分、または「文化の森駅東」バス停から「市原」行きバス、「法花大橋」バス停から「文化の森経由 法花」行きバスに乗車し「文化の森」下車。
(駅開業から長年当駅からのバス路線は運行されていなかったが、2016年4月より接続するバス停が設置されることになった。)

駐車場

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  • 普通車 - 430台
  • バス - 14台

脚注

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注釈

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  1. ^ 噴水の場所が文化の森全体の基準点。
  2. ^ 2010年11月3日鳴門市妙見山公園から移転。
  3. ^ 開園以降、未整備。博物館から続く園路脇が予定地。

出典

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  1. ^ 文化の森とは”. 徳島県立博物館 (1997年). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月18日閲覧。
  2. ^ 文化の森総合公園6施設、入館者2000万人に : 25年6ヵ月で到達|newspaper=徳島新聞ニュース」『』2016年5月22日。2024年6月17日閲覧。
  3. ^ -文化の森建設事務局時代に作成されたパンフレット-”. 徳島県立博物館に関するさまざまな資料. 徳島県立博物館. 2017年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月18日閲覧。
  4. ^ 初詣に合格祈願、御朱印まで! 徳島市「王子神社」へお詣りに行きました”. 一般社団法人イーストとくしま観光推進機構. 特集 (2021年12月28日). 2024年6月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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