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桂枝女太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桂 枝女太(かつら しめた)は、上方落語名跡。過去に「枝女太」を名乗った落語家が存在する。

  • 桂枝女太 - 月亭春松編『落語系圖』によると、初代桂枝光の門人に確認できる。
  • 桂枝女太 - 同じく『落語系圖』によると、初代桂枝太郎の門人に確認できる。

かつら 枝女太しめた
桂(かつら) 枝女太(しめた)
結三柏は、桂文枝一門の定紋である。
本名 瀬川せがわ 誠次せいじ
生年月日 (1958-07-15) 1958年7月15日(66歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府豊中市
師匠 5代目桂文枝
出囃子 岸の柳
活動期間 1977年 -
活動内容 上方落語
所属 吉本興業
公式サイト 桂枝女太
受賞歴
1986年「第7回ABC漫才落語コンクール」最優秀新人賞
備考
上方落語協会会員

桂 枝女太(かつら しめた、1958年7月15日 - )は、大阪府豊中市出身の落語家。本名は瀬川 誠次(せがわ せいじ)。吉本興業所属。出囃子は『岸の柳』。上方落語協会会員。

来歴・人物

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関西大倉学園高等学校卒業後、1977年1月に桂小文枝(のちの5代目桂文枝)に入門。高座名の「枝女太」は、師匠が最後の弟子という前提で「もう弟子はお前で締めた」という言葉に由来するが、実際は枝女太が高校の後輩である小つぶ(のちの四代目桂梅枝)を師匠に紹介したため、最後の弟子にはならなかった[1]

草野球バレーボールに造詣を持ち笑福亭仁福率いる草野球チーム「モッチャリーズ」の主力メンバーであり、バレーボールチームも結成している。大阪府立豊中高等学校PTA会長。

2021年6月18日にPCR検査陽性による新型コロナウイルス感染症への感染が判明し、前日に出演した天満天神繁昌亭は興行を20日まで取りやめた[2]

受賞歴

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脚注

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出典

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  1. ^ 5代目桂文枝 2011, p. 230.
  2. ^ “出演した噺家がコロナ 大阪の寄席「繁昌亭」が臨時休館”. 朝日新聞. (2021年6月18日). https://www.asahi.com/articles/ASP6L6HS7P6LPTFC01S.html 2021年6月18日閲覧。 
  • 月亭春松編『落語系圖』
  • 5代目桂文枝『あんけら荘夜話(新装版)』(小佐田定雄)青蛙房、2011年11月。 
  • タレントプロフィール - よしもとクリエイティブ・エージェンシー公式プロフィール
  • 桂枝女太 - 上方落語家名鑑(上方落語協会)

関連項目

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外部リンク

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