梓設計
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒144-0042 東京都大田区羽田旭町10-11 MFIP羽田3F |
設立 | 1946年10月10日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9010701000413 |
事業内容 |
建築設計、工事監理、都市計画・地域計画、調査・企画、 コンサルタント、 トータルマネージメント、ほか |
代表者 | 有吉匡(代表取締役社長) |
資本金 | 9,000万円 |
純利益 |
2億7,848万8,000円 (2024年6月期)[1] |
総資産 |
123億1,629万円 (2024年6月期)[1] |
従業員数 | 685名 |
決算期 | 6月30日 |
外部リンク | https://www.azusasekkei.co.jp/ |
株式会社梓設計(あずさせっけい)は、日本の組織系建築設計事務所。
概要
[編集]梓設計はその前身である梓建築事務所として、1945年(昭和20年)に清田文永を中心とするメンバーによって創設された。
同社は早くからBIM導入にも取り組み、2010年(平成22年)には国土交通省初のBIM採用を条件とした試行案件「新宿労働総合庁舎外設計業務」公募型プロポーザルに応募・選定された。
沿革
[編集]- 1946年(昭和21年)、清田文永が自宅に合資会社梓建築事務所開設
- 1947年(昭和22年)、清田文永と大竹十一らが梓建築事務所を株式会社化
- 1973年(昭和48年)、社名を株式会社梓設計に改称、本社を品川区五反田に移転
- 1999年(平成11年)、ISO9001認証取得
- 2005年(平成17年)、本社を天王洲に移転
- 2017年(平成29年)、仏GLevents社の日本駐在員事務所社内受け入れ
- 2018年(平成30年)、仏INGEROP社と戦略的提携
- 2019年(平成31年/令和元年)、株式会社柳澤孝彦+TAK建築研究所の株式を全株取得、本社を大田区羽田旭町のMFIP羽田に移転
主な作品
[編集]- 函館空港国内線旅客ターミナル
- 東京国際空港国際線旅客ターミナル
- 福岡空港国際線旅客ターミナル
- 中部国際空港空港ターミナルビル
- 神戸空港旅客ターミナル
- 米子空港旅客ターミナル
- 北九州空港旅客ターミナル
- 徳島空港旅客ターミナル
- 横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル複合施設)
- 函館蔦屋書店
- 青森県立三沢航空科学館
- 縄文時遊館
- アクアパレットまつやま
- 根津記念館
- 山梨県立博物館
- 山梨市庁舎
- 江東区教育センター・江東区立東陽図書館
- 日本大学理工学部 船橋校舎テクノプレース15
- 秋田県立大館国際情報学院中学校・高等学校
- ハーバープレミアムビル
- 八千代町役場庁舎
- 岐阜薬科大学新学舎
- 臨海斎場
- 新潟県立長岡屋内総合プール
- 名古屋市総合体育館
- 埼玉スタジアム2002
- 福岡国際センター
- 日環アリーナ栃木[2]
- 新潟県立野球場
- 香川県営野球場
- 岡山市立吉備高等学校講堂
- テレビ東京天王洲スタジオ
- オルトヨコハマ(第2回特殊緑化コンクール国土交通大臣賞:屋上緑化大賞)
- 青森総合運動公園
- 東北労災病院
- 妙高市立新井小学校
- 妙高市役所
- 厚木市斎場
- 飛騨信用組合本店
- スギモトグループ本社ビル
- 燕市役所新庁舎
- 上田交流文化芸術センター・上田市美術館
- TOTOミュージアム
- つくばみらい市立陽光台小学校
- ほっとアリーナ妙高高原
- レジーナリゾート旧軽井沢
- ゆいの森あらかわ
- 越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」
- 小林市役所新庁舎
- 長門市俵山多目的交流広場クラブハウス
- 多摩センター百貨店ビル(多摩そごう)
- たばこと塩の博物館(渋谷区神南にあった頃の旧施設)
- 国立新競技場
- Kアリーナ横浜
- 日本大学ニューカッスルキャンパス
関係人物
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 建築計画・設計シリーズ『都市再開発』
- 建築設計資料 85 屋上緑化・壁面緑化
- 建築画報特集/梓設計 体育・スポーツ施設, 1985年(昭和60年)
- 建築画報特集/梓設計60周年,2006年
- 建築画報/東京国際空港新たな羽田更なる飛躍,2010年
- 新建築社/東京国際空港国際線旅客ターミナル,2011年
- 近代建築/特集梓設計のスポーツ施設,2011年10月号
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社梓設計 第79期決算公告
- ^ 永廣正邦・川野久雄・日比淳・飯田雄介・栃木県「栃木県総合運動公園東エリア」『新建築』第96巻第3号、新建築社、2021年3月1日、98-105頁、NAID 40022493929。