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湖北駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
湖北駅
北口(2018年7月)
こほく
Kohoku
東我孫子 (2.9 km)
(2.6 km) 新木
地図
所在地 千葉県我孫子市中里324
北緯35度52分2秒 東経140度4分40秒 / 北緯35.86722度 東経140.07778度 / 35.86722; 140.07778座標: 北緯35度52分2秒 東経140度4分40秒 / 北緯35.86722度 東経140.07778度 / 35.86722; 140.07778
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 成田線(我孫子支線)
キロ程 6.3 km(我孫子起点)
電報略号 コホ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]3,682人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1901年明治34年)4月1日[1]
備考
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南口(2021年5月)

湖北駅(こほくえき)は、千葉県我孫子市中里にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線我孫子支線)のである。

歴史

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駅名の由来

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当駅の近隣に「湖」を正式名称とする湖沼は存在しないが、手賀沼の北に位置していることからとされる。

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える。線路は我孫子方ではかなり手前から分岐しており、そこからさらに成田方面行側から側線が分岐している。ホームから見ると上り線奥に側線が2本設置されている。

成田統括センターの直営駅で、管理駅として東我孫子駅 - 小林駅間の各駅を管理している。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝・深夜の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。また、駅舎内には、多機能券売機[2]指定席券売機[2]自動改札機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 成田線(我孫子支線) 下り 成田千葉佐原方面
2 上り 我孫子上野東京品川水戸方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 信号設備上、1・2番線共に両方面からの到着及び出発が可能。
  • 何らかの理由で一部運休になった場合に列車が当駅折返しになることがある。
  • ホーム新木寄りにはかつての行商組合が所有していたと思われる「籠載せ台」があり、行商の荷物置き台に利用されている[8]
  • かつて1番線外側にはホームの無い待避線(0番線)があり成田空港建設資材輸送の貨物列車が待避に使用していた。また、貨物を取扱っていたため、上り(2番線)出発信号機が電車からは見えにくく、中継信号機が設置されている。

利用状況

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2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員3,682人である[JR 1]

JR東日本及び千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 6,545 [* 1]
1991年(平成03年) 6,670 [* 2]
1992年(平成04年) 6,604 [* 3]
1993年(平成05年) 6,529 [* 4]
1994年(平成06年) 6,305 [* 5]
1995年(平成07年) 6,194 [* 6]
1996年(平成08年) 5,997 [* 7]
1997年(平成09年) 5,725 [* 8]
1998年(平成10年) 5,498 [* 9]
1999年(平成11年) 5,340 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]5,139 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]4,983 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]4,793 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]4,729 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]4,666 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]4,620 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]4,567 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]4,527 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]4,483 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]4,356 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]4,184 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]3,923 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]4,007 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]4,058 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]4,039 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]4,090 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]4,128 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]4,108 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]4,116 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]3,987 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]3,128
2021年(令和03年) [JR 23]3,309
2022年(令和04年) [JR 24]3,543
2023年(令和05年) [JR 1]3,682

駅周辺

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北側は中峠(なかびょう)地区の住宅地、南側はUR都市機構湖北台団地を含む新興住宅地であり商業施設も多い。北側では駅前ロータリーの建設が進んでいる。また、利根川右岸(南側)にありながら茨城県取手市に属する小堀(おおほり)地区は当駅北口から約2キロの距離にあり、徒歩約30分ほどでアクセスできる。小堀地区と取手市中心部の間には、利根川を渡る小堀の渡しが古くから運航されているほか、小堀循環バスも運行されている。

バス路線

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阪東自動車の路線バスが発着する。

湖北駅南口
湖北駅北口

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
成田線(我孫子支線)
東我孫子駅 - 湖北駅 - 新木駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。 
  2. ^ a b c d 駅の情報(湖北駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月12日閲覧。
  3. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、624頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1 
  5. ^ 我孫子市史2012年度” (PDF). 我孫子市. 2014年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月3日閲覧。
  6. ^ 広報あびこ 平成20年4月16日号 通巻1211号 > 湖北駅北口にエレベーター・エスカレーターが完成” (PDF). 我孫子市. p. 6 (2008年4月16日). 2014年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月3日閲覧。
  7. ^ a b 駅の情報(湖北駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月22日閲覧。
  8. ^ “千葉から東京へ、野菜行商の歴史伝える「担ぎ台」保存へ JR成田線湖北駅”. 毎日新聞. (2020年1月23日). オリジナルの2020年1月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200123074605/https://mainichi.jp/articles/20200123/k00/00m/040/147000c 2020年4月24日閲覧。 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月24日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 我孫子市の統計 - 我孫子市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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