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[[第36回スーパーボウル]]では彼の47ヤードのFGで[[ロサンゼルス・ラムズ|セントルイス・ラムズ]]に勝利し、チーム初のスーパーボウル制覇を決定付けた<ref>{{cite web|url=http://www.nfljapan.com/superbowl2012/history36.html |title=第36回スーパーボウル |publisher=NFL JAPAN |date=2012 |accessdate=2013-01-13 }}</ref>。 |
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2019年10月30日 (水) 12:03時点における版
Adam Vinatieri | |||||||||||
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インディアナポリス・コルツ #4 | |||||||||||
ポジション | プレースキッカー | ||||||||||
生年月日 | 1972年12月29日(51歳) | ||||||||||
出身地 | アメリカ合衆国サウスダコタ州ヤンクトン | ||||||||||
身長: | 6' 0" =約182.9cm | ||||||||||
体重: | 202 lb =約91.6kg | ||||||||||
経歴 | |||||||||||
大学 | サウスダコタ州立大学 | ||||||||||
初出場年 | 1996年 | ||||||||||
初出場チーム | ニューイングランド・ペイトリオッツ | ||||||||||
所属歴 | |||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||
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NFL 通算成績 (2012年終了時点) | |||||||||||
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Player stats at PFR |
アダム・ビナティエリ(Adam Vinatieri、1972年12月28日 - )は、アメリカンフットボール選手。サウスダコタ州出身。現在はインディアナポリス・コルツ所属。NFLを代表するクラッチキッカー[1]。キックの正確性からオートマティックアダムや、アイスマンと呼ばれている[2]。
経歴
Prokicker.com キッキングキャンプの出身者である[3]。ドラフトコンバインには招待されず、エリートコンバインに出場した[4]。1996年にNFL入り、2005年までニューイングランド・ペイトリオッツで正キッカーを務めた。スーパーボウル3度制覇の立役者の一人。過去最長のFG成功は57ヤード。
ルーキーシーズンに出場した第31回スーパーボウルでは21-35でグリーンベイ・パッカーズにチームは敗れている。
2001年にフォックスボロ・スタジアムで行なわれたオークランド・レイダーズ戦ではブリザードが吹き荒れる中45ヤードのFGを第4Qに決めて試合をオーバータイムに持ち込み最後は彼のFGでチームは勝利している。
第36回スーパーボウルでは彼の47ヤードのFGでセントルイス・ラムズに勝利し、チーム初のスーパーボウル制覇を決定付けた[5]。
第38回スーパーボウルでは前半にFG失敗や、FGブロックもされていたが、残り4秒で41ヤードのFGを決めてカロライナ・パンサーズに勝利した[6]。
2004年のセントルイス・ラムズ戦ではフェイク・フィールドゴールプレイでトロイ・ブラウンへの4ヤードのタッチダウンパスを成功させた。この年FG33本中31本を成功、第39回スーパーボウルでも決勝FGを成功させた[7]。
2006年にフリーエージェントでマイク・バンダージャットがダラス・カウボーイズに去ったインディアナポリス・コルツに移籍。シーズン序盤は怪我で欠場した。プレーオフのボルチモア・レイブンズ戦ではプレーオフタイ記録の5本のFGを決めて15-6でのチームの勝利に貢献した[8]。第41回スーパーボウル制覇に貢献、自身4度目の優勝を味わった。
2008年、第9週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦では第4Qに53ヤードのFGを成功、3点差でチームは勝利した[9]。
2009年、シーズン中に右ひざを手術、代役のマット・ストバーがプレーオフでも起用され[10]、チームは第44回スーパーボウルに進出したが出番はなかった。
2010年、11月のシンシナティ・ベンガルズ戦では3FGを成功させた[11]。第17週、テネシー・タイタンズ戦では残り1分を切ってから、チームのAFC南地区優勝を決める43ヤードの決勝FGを成功させ、通算13回目の週間MVPスペシャルチーム部門に選ばれた[12]。
2012年、第2週のニューオーリンズ・セインツ戦では53ヤードの決勝FGを成功させた[13]。第9週のマイアミ・ドルフィンズ戦では第4Qに決勝FGを成功させた[14]。第14週のテネシー・タイタンズ戦の第4Qに2本のFGを成功、チームの9勝目に貢献した[15]。
スーパーボウルリングを彼より多く持っているのはサンフランシスコ・フォーティナイナーズ、ダラス・カウボーイズで5度の優勝を味わっているラインバッカーのチャールズ・ヘイリーだけである。
年度別成績
2013年1月5日まで
シーズン | PAT | 同成功率 | 1-19 | 20-29 | 30-39 | 40-49 | 50+ | FG-FGA | 同成功率 | 最長 | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1996 | 39/42 | 92.9% | 1/1 | 9/10 | 8/8 | 8/14 | 1/2 | 27/35 | 77.1% | 50 | 120 |
1997 | 40/40 | 100.0% | 0/0 | 11/11 | 7/9 | 6/8 | 1/1 | 25/29 | 86.2% | 52 | 115 |
1998 | 32/32 | 100.0% | 3/3 | 8/8 | 9/14 | 9/12 | 2/2 | 31/39 | 79.5% | 55 | 125 |
1999 | 29/30 | 96.7% | 1/1 | 14/14 | 5/7 | 5/9 | 1/2 | 26/33 | 78.8% | 51 | 107 |
2000 | 25/25 | 100.0% | 0/0 | 11/13 | 8/9 | 7/8 | 1/3 | 27/33 | 81.8% | 53 | 106 |
2001 | 41/42 | 97.6% | 1/1 | 8/8 | 7/8 | 7/12 | 1/1 | 24/30 | 80.0% | 54 | 113 |
2002 | 36/36 | 100.0% | 0/0 | 6/6 | 12/12 | 8/10 | 1/2 | 27/30 | 90.0% | 57 | 117 |
2003 | 37/38 | 97.4% | 0/0 | 16/17 | 4/8 | 5/8 | 0/1 | 25/34 | 73.5% | 48 | 112 |
2004 | 48/48 | 100.0% | 0/0 | 13/13 | 7/7 | 11/12 | 0/1 | 31/33 | 93.9% | 48 | 141 |
2005 | 40/41 | 97.6% | 0/0 | 7/7 | 9/10 | 4/6 | 0/2 | 20/25 | 80.0% | 49 | 100 |
2006 | 38/38 | 100.0% | 1/1 | 3/3 | 12/13 | 9/10 | 0/1 | 25/28 | 89.3% | 48 | 113 |
2007 | 49/51 | 96.1% | 1/1 | 14/15 | 8/10 | 0/2 | 0/1 | 23/29 | 79.3% | 39 | 118 |
2008 | 43/43 | 100.0% | 0/0 | 3/3 | 11/13 | 4/7 | 2/2 | 20/25 | 80.0% | 52 | 103 |
2009 | 17/18 | 94.4% | 1/1 | 3/3 | 1/2 | 2/2 | 0/1 | 7/9 | 77.8% | 48 | 38 |
2010 | 51/51 | 100.0% | 0/0 | 8/8 | 9/10 | 9/10 | 0/0 | 26/28 | 92.9% | 50 | 129 |
2011 | 24/24 | 100.0% | 0/0 | 7/7 | 6/7 | 8/10 | 2/3 | 23/27 | 85.2% | 53 | 93 |
2012 | 37/37 | 100.0% | 1/1 | 8/8 | 4/7 | 9/10 | 4/7 | 26/33 | 78.8% | 53 | 115 |
TOTALS | 626/636 | 98.4% | 10/10 | 149/154 | 127/154 | 111/150 | 16/32 | 413/500 | 82.6% | 57 | 1865 |
その他
第31回スーパーボウルではデズモンド・ハワードに、第41回スーパーボウルではデビン・ヘスターにキックオフリターンタッチダウンを決められている。
NFL記録
- ポストシーズン通算FG成功 45[16]。
- ポストシーズン通算得点 177点[16]
- ポストシーズン連続得点試合 24試合[16]
- プレーオフシーズン最多得点 49(2006年シーズン)、過去最高はテレル・デービスの48。
脚注
- ^ “Mr. Clutch, no doubt about it”. boston.com (2004年2月2日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ 生島淳 (2008年11月26日). “冷静沈着な“アイスマン”、コルツKビナティエリ”. NFL JAPAN. 2013年1月13日閲覧。
- ^ ““フットボールオタク”になれ! (7/21)”. NFL JAPAN (2012年7月22日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “エリート・プロフットボール・コンバインとは”. NFL JAPAN (2011年3月22日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “第36回スーパーボウル”. NFL JAPAN (2012年). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “第38回スーパーボウル”. NFL JAPAN (2012年). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “懐かしのレジェンド集結! ~ペイトリオッツ~”. NFL JAPAN (2012年7月18日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ Kevin Bowen (2013年1月3日). “VINATIERI HAS FOND MEMORIES OF PLAYOFF GAMES IN BALTIMORE”. blogs.colts.com. 2013年1月13日閲覧。
- ^ “コルツ、サンデーナイトでペイトリオッツに競り勝つ”. NFL JAPAN (2008年11月3日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “コルツ、プレイオフのKにストーバーを起用”. NFL JAPAN (2010年1月8日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “【週間MVP】K アダム・ビナティエリ”. NFL JAPAN (2010年11月18日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “ビナティエリ最多タイ13度目の受賞 週間MVPスペシャルチーム”. NFL JAPAN (2011年1月6日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ ダニエル・ジェレマイア (2012年9月18日). “セインツ守備陣崩壊、新人ラックの輝きなど第2週の総括”. NFL. 2013年1月13日閲覧。
- ^ “コルツ3連勝、新人QB対決はラックに軍配”. NFL JAPAN (2012年11月5日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ “コルツ逆転勝ち、地区制覇の可能性残す”. NFL JAPAN (2012年12月10日). 2013年1月13日閲覧。
- ^ a b c “NFL Playoffs Individual Record”. profootball-fans.com. 2013年1月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference