玉造バイパス
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玉造バイパス(たまつくり-)は、茨城県の行方市内を走る国道355号バイパスである。
概要
[編集]歴史
[編集]終点側の行方郡玉造町(現・行方市)浜からラダー方式による段階的なバイパス整備が進められ、1984年(昭和59年)に、玉造町浜 - 甲地先(高須交差点)の約2.4kmが開通。1988年(昭和63年)に、高須 - 手賀地先の約2.0kmが開通。1991年(平成3年)に残りの手賀 - 船子地先の約5.1kmが開通して、暫定2車線による全線開通となった。玉造バイパスの全線開通を受け、玉造市街地を通る旧道は、1996年(平成8年)に国道355号の指定を外され玉造町(一部は県道鹿田玉造線と県道山田玉造線)へ移管された。
年表
[編集]- 1984年(昭和59年)10月1日:行方郡玉造町(玉造町諸井交差点) - 同町大字浜(玉造町浜交差点)のバイパス工事(2.365km)の道路区域指定[3][注釈 1]。
- 1984年(昭和59年)11月26日:行方郡玉造町(玉造町諸井交差点) - 同町大字浜(玉造町浜交差点)の玉造バイパスの一部区間(2.365km)が開通[4]。
- 1988年(昭和63年)7月8日:
- 1991年(平成3年)3月25日:行方郡麻生町大字船子 - 行方郡玉造町大字浜のバイパス全区域(9.264km)が決定する[1]。
- 1991年(平成3年)5月18日:麻生町大字船子(船子交差点) - 行方郡玉造町大字手賀(手賀交差点)の区間(約5.1km)が開通(暫定2車線)[6]。これにより全線が開通。
- 1996年(平成8年)6月24日:玉造バイパスの旧道区間(玉造町藤井 - 浜:8.532km)が国道指定解除される[2]。
主な接続道路
[編集]- 国道354号(行方市玉造甲、高須交差点)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ このときのバイパスの経路は、玉造町諸井交差点 - 高須交差点 - 玉造町浜交差点で、諸井 - 高須間は、現・国道354号にあたる。
- ^ このとき指定されたバイパス区間は、高須交差点 - 手賀まで起点側へ延伸した区間であり、諸井 - 高須間は現・国道354号にあたる。
出典
[編集]- ^ a b c “道路の区域の変更(平成3年3月25日 茨城県告示第379号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第227号: pp. p.12-13, (1991年3月25日)
- ^ a b c “道路の区域の変更(平成8年6月24日 茨城県告示第811号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第764号: pp. p.8, (1996年6月24日)
- ^ “道路の区域変更(昭和59年10月1日 茨城県告示第1197号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7284号: pp. p.3, (1984年10月1日)
- ^ “道路の供用開始(昭和59年11月26日 茨城県告示第1431号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7300号: pp. p.5, (1984年11月26日)
- ^ a b “道路の区域変更(昭和63年7月8日 茨城県告示第983号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第100号: pp. p.1, (1988年7月8日)
- ^ “道路の供用の開始(平成3年5月16日 茨城県告示第585号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第242号: pp. p.6, (1991年5月16日)