町田市立自由民権資料館
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町田市立自由民権資料館 JIYU MINKEN Institure of Machida City | |
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施設情報 | |
専門分野 | 歴史 |
管理運営 | 町田市 |
建物設計 | イヅミ建築設計事務所[1] |
延床面積 | 911.15m2 |
開館 | 1986年(昭和61年)11月3日 |
所在地 |
〒195-0063 東京都町田市野津田町897 |
位置 | 北緯35度35分20秒 東経139度27分12秒 / 北緯35.58889度 東経139.45333度座標: 北緯35度35分20秒 東経139度27分12秒 / 北緯35.58889度 東経139.45333度 |
プロジェクト:GLAM |
町田市立自由民権資料館(まちだしりつじゆうみんけんしりょうかん)は、東京都町田市にある市立の資料館。明治時代の自由民権運動の拠点「
概要
[編集]1986年(昭和61年)開館[2]。施設は芝溝街道(神奈川県道・東京都道57号相模原大蔵町線)に面し、自由民権運動や町田の歴史に関する資料を中心に展示・保管している。
元々は、自由民権運動に係わった村野常右衛門が私財を割き、1883年(明治16年)2月に建てた文武道場「凌霜館」の跡地で、土地が村野常右衛門の子孫から町田市に寄付されたのを受けて、施設が建設された[3]。なお、凌霜館の建物は大正時代に地区内の別の場所に移築された後に取り壊されている[2]。1996年(平成8年)5月に施設の増築工事が実施された[4]。
2023年(令和5年)6月27日には「凌霜館跡地」が町田市指定旧跡に指定された[5]。
利用案内
[編集]- 開館時間
- 9:00~16:30
- 休館日
- 入館料
- 無料
交通アクセス
[編集]- バスの場合
- 町田駅21番乗り場より本町田経由鶴川駅行き(町53)もしくは本町田経由野津田車庫行き(町55)で「袋橋」下車。
- 但し、袋橋バス停の設置位置は路線によって異なり、町53系統(鶴川駅行き)の方が施設の目の前に停留所があり、利便性が高い。
- 鶴川駅1番乗り場より本町田経由町田駅行き(町53)もしくは野津田車庫行き(鶴33・鶴66)で「綾部入口」下車。
- 自家用車の場合
- 駐車場あり。
脚注
[編集]- ^ WORKSイヅミ建築設計事務所
- ^ a b c “凌霜館跡が町田市指定旧跡に 自由民権運動の拠点”. 東京新聞 (2023年8月12日). 2023年8月12日閲覧。
- ^ 町田の教育2015 4.生涯学習町田市
- ^ 『広報まちだ(第1112号、1996年6月1日発行)』
- ^ 「凌霜館跡」を町田市指定旧跡に指定しました 町田市
関連項目
[編集]- 町田市立国際版画美術館 - 版画を専門に扱う町田市立の美術館
- 町田市立博物館 - ガラス器の蒐集に特徴があった町田市立の博物館。2019年に一般公開終了。