登川
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登川 | |
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滝谷農村公園鯉のぼり・残雪の割引岳と雪解水の登川(2015.04-12) | |
水系 | 一級水系 信濃川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 18.5 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 83.2 km2 |
水源 | 朝日岳 (群馬県)(新潟県・群馬県) |
水源の標高 | 1,945 m |
河口・合流先 | 魚野川(新潟県南魚沼市) |
流域 | 新潟県 |
登川(のぼりかわ)は、新潟県南魚沼市を流れる一級河川である。信濃川水系の支流。日本百名谷でもある。
地理
[編集]新潟県南魚沼市を流れる信濃川の支流。水源は上信越高原国立公園指定地域の朝日岳で、山頂付近は群馬県である。支流として涸沢川・西谷後川・二子沢川、一之沢川、神字川、姥沢川、小松沢川がある。砂防施設として、清水峠直下上流部に檜倉沢砂防堰堤群と巻機山登山口には二子沢・米子沢砂防堰堤群がある。
流域の自治体
[編集]主な災害
[編集]- 1958年(昭和33年)- 9月、滝谷橋被災。
- 1981年(昭和56年)- 8月、台風15号の通過により町道の不通、二子沢橋被災、柄沢川氾濫。
- 1983年(昭和58年)- 8月、滝谷橋土砂の堆積、護岸破損。
- 1998年(平成10年)- 9月、右岸護岸破損。
- 2011年(平成23年)- 7月、新潟・福島豪雨で堤防決壊2ヶ所[1]。
歴史
[編集]- 1976年(昭和51年) - 国の直轄砂防事業として登川流路工の工事開始。
- 1998年(平成10年) - 完成(工期22年)
- 2017年(平成29年)- 8月27日、「たきや歩道橋」開通[2][3][4]。
流路工
[編集]- 登川河川公園:3ヶ所
- 長大橋・滝谷橋・桜橋(年間利用者:2万人)
- 流路工整備による土地利用:大福寺工業団地(6町歩)
- テーブルマーク新潟魚沼工場。
- 流量:600-800m3/sec、計画幅:60-70m、延長:5,660m、床固工:46基、帯工:11基。
並行する交通
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]- ^ “新潟県南魚沼市姥沢新田”. Google マップ. 2012年5月6日閲覧。
- ^ “8月27日 「たきや歩道橋」開通式”. 南魚沼市. 2015年9月4日閲覧。
- ^ “【募集!】上田・滝谷花壇整備ボランティア【8月26日】”. 南魚沼地域復興支援センター. 2015年9月4日閲覧。
- ^ “市道上神字滝谷線たきや歩道橋の開通式について”. 南魚沼市. 2015年9月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 登川河川公園 - 新潟県観光協会