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百八円の恋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「百八円の恋」
クリープハイプシングル
初出アルバム『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう
B面 君の部屋
ラジオ
リリース
規格 マキシシングル
録音 2014年
日本の旗 日本
ジャンル インディー・ロック
オルタナティヴ・ロック
時間
レーベル ユニバーサルシグマ
作詞・作曲 尾崎世界観
チャート最高順位
クリープハイプ シングル 年表
エロ/二十九、三十
2014年
百八円の恋
(2014年)
愛の点滅
(2015年)
ミュージックビデオ
「百八円の恋」 - YouTube
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百八円の恋」(ひゃくはちえんのこい)は、クリープハイプのメジャー6枚目のシングル。2014年度3作目のシングルとして前作「エロ/二十九、三十」から4か月ぶりの2014年11月5日に、ユニバーサルミュージックジャパンより発売された。初回限定盤には特典DVDが付属。

概要

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武正晴監督の映画『百円の恋』のシナリオを読み、尾崎世界観が書き下ろした曲で同映画の主題歌となっている[1]

タイトルの「百八円」は、本作発表当時の日本における消費税額(8%、100円につき8円)にちなむ。尾崎世界観は、「100円を俯瞰で見た場合、消費税ってすごく邪魔なものというか、出鼻をくじかれるというか。(八円に)目がいくのは、そういう性格があるのかもしれないですね」と語る[2]

ミュージックビデオは、松居大悟が監督を務め、全編8ミリフィルムで撮影された[3]

オリコンウィークリーチャート初登場14位と、前作の最高順位や初動売り上げ枚数を遥かに下回り、メジャーデビュー以来初のトップ10入りを逃した作品となった。

収録曲

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CD

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全作詞・作曲: 尾崎世界観。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「百八円の恋」(武正晴監督の映画『百円の恋』主題歌。)尾崎世界観尾崎世界観
2.「君の部屋」尾崎世界観尾崎世界観
3.「ラジオ」(文化放送「白石聖のわたくしごとですが…」エンディングテーマ。)尾崎世界観尾崎世界観
合計時間:

DVD(初回限定盤のみ)

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「くそバレー2014」(約68分)

  • 中学生時代にバレー部で万年補欠だった尾崎世界観が、その過去の傷を消すためにバンドのメンバーたちと特訓し、試合に出て一緒に戦う様子が収録されている。また、コーチ役として川合俊一が出演している。

脚注

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  1. ^ “クリープ、ツアー千秋楽で映画コラボ×2発表”. natalie.mu. (2014年9月18日). https://natalie.mu/music/news/126453 2014年12月17日閲覧。 
  2. ^ 尾崎世界観「“エロ”を本気でやろうと思った」クリープハイプの分岐点となった楽曲とは?、AdverTimes.、2020年12月9日。
  3. ^ “クリープハイプ、新作『百八円の恋』の特設サイト開設&MV公開”. Ro69. (2014年10月25日). https://rockinon.com/news/detail/112341 

外部リンク

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