秦雅尚
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秦 雅尚(はた まさひさ、1886年(明治19年)3月5日 - 1947年(昭和22年)2月16日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
[編集]山口県出身。1907年(明治40年)5月、陸軍士官学校(19期)を卒業し、同年12月、歩兵少尉に任官。1914年(大正3年)11月、陸軍大学校(26期)を卒業し、陸軍歩兵学校に配属された。
1928年(昭和3年)3月、歩兵学校教官となり、1930年(昭和5年)8月、歩兵大佐に昇進した。1931年(昭和6年)8月、歩兵第44連隊長に就任。1933年(昭和8年)12月、第6師団参謀長に転じた。
1935年(昭和10年)3月、陸軍少将に進級し歩兵第7旅団長に就任。1936年(昭和11年)3月、近衛歩兵第2旅団長に転じた。1937年(昭和12年)3月、台湾軍参謀長となる。同年12月から1938年(昭和13年)2月まで第5軍参謀長を兼務した。
1938年3月、陸軍中将に進み独立混成第5旅団長に就任。1939年(昭和14年)1月、留守第10師団長に就任し、同年12月に待命、そして予備役編入となった。
1942年(昭和17年)8月に召集され陸軍司政長官となり、1943年(昭和18年)2月まで在任した。
栄典
[編集]- 位階
- 勲章等
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[2]
参考文献
[編集]- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。