篠崎和子
表示
しのざき かずこ 篠崎 和子 | |
---|---|
日本学士院賞受賞に際して 公表された肖像写真 | |
生誕 |
1954年5月26日(70歳) 群馬県前橋市 |
居住 |
日本 アメリカ合衆国 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 生物学 |
研究機関 |
日本学術振興会 名古屋大学 ロックフェラー大学 理化学研究所 国際農林水産業研究センター 東京大学 東京農業大学 |
出身校 |
日本女子大学 家政学部二部卒業 東京工業大学(のちの東京科学大学) 大学院総合理工学研究科 修士課程及び博士課程修了 |
主な業績 |
植物の環境ストレス応答と 耐性獲得に関する 制御ネットワークの研究 |
主な受賞歴 |
日本植物学会奨励賞 東京テクノフォーラム21 ゴールドメダル賞 茨城県科学技術振興財団 つくば賞 文部科学大臣賞 日本植物生理学会賞 みどりの学術賞 日本学士院賞 |
プロジェクト:人物伝 |
篠崎 和子(しのざき かずこ、1954年5月26日 - ) は、日本の植物学者。植物分子生理学専攻。東京大学名誉教授。みどりの学術賞等受賞。夫は篠崎一雄[1]。
人物・経歴
[編集]群馬県前橋市生まれ[2][3][4]。1973年群馬県立前橋女子高等学校卒業。1977年日本女子大学家政学部家政理学科Ⅱ部(生物農芸学専攻)卒業。1979年東京工業大学(のちの東京科学大学)大学院総合理工学研究科修士課程修了[5][6]。1982年同生命化学専攻博士課程修了、理学博士、日本学術振興会奨励研究員(国立遺伝学研究所)。1984年名古屋大学遺伝子実験施設特別研究員。1987年ロックフェラー大学博士研究員。1989年理化学研究所基礎科学特別研究員。1993年農林水産省国際農林水産業研究センター生物資源部主任研究官。2004年東京大学大学院農学生命科学研究科教授。2020年東京大学名誉教授[7]、東京農業大学農生命科学研究所教授。2022年東京農業大学総合研究所教授[8]。
受賞
[編集]- 日本植物学会奨励賞 1993年[8]
- 東京テクノフォーラム21ゴールドメダル賞 2000年[8]
- 茨城県科学技術振興財団つくば賞 2002年[8]
- 文部科学大臣賞 2002年[8]
- 日本植物生理学会賞 2009年[8]
- みどりの学術賞 2018年[8]
- 日本学士院賞 2023年
脚注
[編集]- ^ 日本学士院賞に11人、原昌宏さんや篠崎一雄・和子夫婦ら…優れた研究業績を顕彰 読売新聞、2023年3月13日
- ^ “東京大名誉教授・篠崎和子さんに聞く 食料危機へ活用期待、植物の環境耐性、仕組み発見《座標軸》 | 上毛新聞社のニュースサイト”. 東京大名誉教授・篠崎和子さんに聞く 食料危機へ活用期待、植物の環境耐性、仕組み発見《座標軸》 | 上毛新聞社のニュースサイト (2023年7月5日). 2023年8月25日閲覧。
- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ 農学研究の魅力って何? 植物の遺伝子を研究する研究者に聞く 高校生新聞2018.06.08
- ^ 【東京新聞 朝刊 4面】「〈未来を探る〉 スーパー植物 過酷環境、耐える遺伝子」にて、卒業生で東京大学教授 篠崎和子さん日本女子大学
- ^ 篠崎 和子内閣府
- ^ 令和元年度退職教員の紹介東京大学
- ^ a b c d e f g 篠崎 和子 (シノザキ カズコ) YAMAGUCHI-SHINOZAKI Kazuko東京農業大学