藤間哲郎
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藤間 哲郎 | |
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生誕 | 1924年12月31日 |
出身地 | 東京府東京市麹町区 |
死没 | 2011年5月19日(86歳没) |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 作詞家 |
活動期間 | 1951年 - 2011年 |
藤間 哲郎(ふじま てつろう、1924年12月31日 - 2011年5月19日[1])は、昭和期の作詞家。
経歴
[編集]1949年からキングレコード専属作詞家になる。デビュー作は小畑実歌唱の「白銀のパラダイス」。
キング時代には代表作「おんな船頭唄」、「東京アンナ」、「別れの波止場」、「男のブルース」などがある。特に、「おんな船頭唄」は、歌手三橋美智也を大成させるキッカケともなった曲である。
1958年、東芝レコードに移籍。東芝レコード時代には、松山恵子の歌声で大ヒットした「お別れ公衆電話」を作詞。その後に古巣のキングレコードに戻り「東京の灯よいつまでも」などを作詞した。
その後は、日本作詩家協会理事長、日本音楽著作権協会監事などを歴任。
2011年5月19日、慢性閉塞性肺疾患のため横浜市内の自宅で死去[1]。86歳没。
代表曲
[編集]- おんな船頭唄(1955年4月)歌:三橋美智也
- 東京アンナ(1955年10月)歌:大津美子
- 別れの波止場(1956年10月)歌:春日八郎
- 男のブルース(1956年12月)歌:三船浩
- お別れ公衆電話(1959年11月)歌:松山恵子
- 北海道函館本線(1961年6月)歌:三橋美智也
- 刀傷松の廊下(1961年11月)歌:真山一郎
- 東京の灯よいつまでも(1964年7月)歌:新川二朗
- 大阿蘇慕情(1969年)歌:三橋美智也
- 一匹狼(1970年5月)歌:千葉真一
- 港町夜話(1974年)歌:春日八郎
- 花恋し人恋し親恋し(1978年)歌:三橋美智也
- 女の酒(1987年1月)歌:秋吉恵美
脚注
[編集]- ^ a b 日本経済新聞社 (2011年5月24日). “作詞家の藤間哲郎氏が死去”. 日本経済新聞 2016年8月22日閲覧。