酒瓶神社
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酒瓶神社 | |
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所在地 | 静岡県静岡市清水区小島町1273 |
位置 | 北緯35度05分10.4秒 東経138度30分43.0秒 / 北緯35.086222度 東経138.511944度座標: 北緯35度05分10.4秒 東経138度30分43.0秒 / 北緯35.086222度 東経138.511944度 |
主祭神 | 大酒解命(大山祇命)、小酒解命(木花咲耶姫命) |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 不詳 |
別名 | 天神社 |
地図 |
酒瓶神社(さかべじんじゃ)は、静岡県静岡市清水区にある神社。旧駿河国「五宮」の内の五之宮。
五宮とは延喜式神名帳に記述がある富士浅間神社(一之宮)、豊積神社(ニ之宮)、御穂神社(三之宮)、伊河麻神社(四之宮)、酒瓶神社(五之宮)のこと。十二代景行天皇時代に官幣を奉ったとされる[1]。江戸時代には小島藩の守護社となる。
社域に天神社も奉っており、地域では酒瓶神社のことを天神社とも呼んでいる[2]。
祭神
[編集]歴史
[編集]創建
[編集]不明。小島の産土神として祀られている古社[3]。
概史
[編集]- 十二代景行天皇時代に官幣を奉ったとされる[1]
- 永禄の頃、戦乱にて社殿が炎上。社は高領頂上にあったがその際、宇元天神へ遷す[2]。
- 宝暦元年(1751年)、小島藩主・松平信孝が社殿を現在の宇雄島に造営して社領三石を寄進し、小島藩の守護社となる[4][2]。
- 文政9年(1826年)、小島藩主・松平信友が本殿拝殿を改修[5]。
- 明治8年(1875年)2月に郷社に列する[5]。
- 明治9年(1876年)、元字雄島を宇大久保と改めた[2]。
- 明治40年(1907年)6月21日、神饌幣帛料供進社に指定された[2]。
- 大正4年(1915年)4月、炎上[2]。
- 大正5年(1916年)10月18日、改築[2]。
境内
[編集]-
本殿
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拝殿
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神明社と金山神社
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津島神社
祭事
[編集]小島藩主・松平丹後守信友矢玉除の行事があり、矢玉除の錦守札が有名[5]。
酒瓶神社内の石碑に「祭日・例祭」として下記の日付が記載されている
- 祭 10月18日
- 春祭 2月25日
- 大祓 7月30日
- 秋祭 11月25日
文化財
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 静岡県神社庁HP-酒瓶神社
- 『小島村誌』(1961年(昭和36年))
- 小島町文化財を守る会『小島の史跡、文化財所在図』(2007年(平成19年))