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重川 (山梨県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
重川
水系 一級水系 富士川笛吹川支流)
種別 一級河川
延長 18 km
平均流量 -- m3/s
(重川)
流域面積 109 km2
水源 大菩薩連嶺
河口・合流先 笛吹川(山梨県)
流域 山梨県

地図

地図
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重川(おもがわ)は、山梨県山梨市甲州市を流れる富士川水系笛吹川支流の一級河川。

全長18キロメートル[1]

塩山市(現山梨県甲州市塩山上萩原)の柳沢峠の下から発し、国道411号と類似したコースで裂石温泉雲峰寺周辺から大菩薩連嶺を離れて甲府盆地を西流し、山梨市と笛吹市の市境で日川とともに笛吹川に合流する。

合流点付近は昔から「甲斐の三大水難所(万力堤近津堤竜王堤)」と呼ばれる[2]

その他の施設

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  • 重川発電所 - 最大出力110kWの小水力発電所。公営温泉施設(甲州市交流保養センター大菩薩)内に所在[3]

脚注

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  1. ^ 甲州市のエリア特性”. 甲州市原産地呼称ワイン認証制度. 2022年2月22日閲覧。 “重川が奥野田の母なる川である。源を大菩薩嶺に発し、塩山地域内を潤し、山梨市一町田中で笛吹川に合流。全長約18キロの一級河川である”
  2. ^ 富士川水系 笛吹川上流圏域 河川整備計画 平成13年 山梨県 p.5
  3. ^ 発電所の開発状況”. 公営電気事業経営者会議 (2017年). 2022年2月16日閲覧。

座標: 北緯35度40分19秒 東経138度41分17秒 / 北緯35.672度 東経138.688度 / 35.672; 138.688