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関口春次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

関口 春次郎(せきぐち はるじろう、1900年4月13日 - 1978年1月22日)は、日本金属工学者。名古屋大学名誉教授。日本学士院賞受賞。溶接工学の開拓者で溶接学会会長も務めた。

人物・経歴

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栃木県出身。1921年東北帝国大学工学部専門部機械科卒業、米沢工業学校(現山形県立米沢工業高等学校)教諭。1930年東北帝国大学工学部金属工学科卒業。釜石鉱山釜石鉱業所を経て、1938年東北帝国大学金属材料研究所助教授。1940年工学博士。1941年名古屋帝国大学工学部教授[1]。1952年溶接学会会長[2]。1963年日本学士院賞受賞。1964年退官、名古屋大学名誉教授[1]。1973年本多記念賞受賞[3]

脚注

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先代
木原博
溶接学会会長
1952年 - 1953年
次代
岡田實