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阿部芳光

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阿部 芳光(あべ よしみつ、1898年明治31年)4月10日[1] - 1969年昭和44年)9月12日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴

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愛媛県出身[1][2]1920年(大正9年)5月、陸軍士官学校第32期卒業[3]1933年(昭和8年)陸軍大学校第45期卒業[4]

第38師団参謀長を経て、1941年(昭和16年)3月、陸軍大佐に進む[2]。この間、支那事変に出動し広東付近に駐屯した[1]。大東亜戦争に入ると第16軍隷下となりジャワ攻略に参戦し、第17軍隷下に移りガダルカナル奪還に動いたが撤退した[1]。以後、内地鉄道司令部参謀長、広島地区鉄道司令官を歴任し、1945年(昭和20年)6月10日、陸軍少将に進んだ[1]。ほか陸軍歩兵学校教官も務めた[2]。終戦後の10月18日広島連隊区司令官に就任した[5]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 福川 2001, 34頁.
  2. ^ a b c 外山 1981, 442頁.
  3. ^ 外山 1981, 437頁.
  4. ^ 外山 1981, 付録第一28頁.
  5. ^ 第3号 昭和20年10月20日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120947900 
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」1頁。

参考文献

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  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738